表示 設定
サンプル画面
表示関係の設定をします。
この設定はテキストウインドウの中から起動しますので、テキストウインドウを
開いていないと起動できません。
○表示色の設定
○編集モード1
○編集モード2
○禁則処理の設定
○リアルタイム整形の設定
○高度な あいまい検索の設定
○カーソルの設定
○ツールバー、ステータスバー、ファンクションキー、スクロールバー
○キーワードの設定
○ツールバーの編集
表示色の設定
表示色の設定をします。
反転色を指定することにより選択範囲の色を自由に設定することができます。
文字色、背景色、タブ、改行、連結行マーク、翻訳表示窓 の反転色を指定することができます。
翻訳表示窓 の場合の反転色は翻訳ウインドウの背景色です。
・文字色
テキストの文字色を設定します。
・背景色
テキストの背景色を設定します。
・カーソル行文字色
現カーソル行のテキストの文字色を設定します。
行番号を表示している場合は、行番号の色も変わりますので
空行の場合も現カーソル行がよくわかります。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
・タブの表示
タブの表示の [ON] [OFF] と表示色を設定します。
・改行の表示
改行の表示の [ON] [OFF] と表示色を設定します。
・EOFの表示
EOF(ファイルの最終位置)の表示の [ON] [OFF] と表示色を設定します。
・行番号表示
行番の表示の [ON] [OFF] と表示色を設定します。
・連結行表示
連結行マークの表示の [ON] [OFF] と表示色を設定します。
・翻訳表示窓表示
翻訳表示窓の文字の表示色と背景色を設定します。
・縦書き桝目表示
縦書き編集時の原稿用紙、便箋風の桝目の表示の [ON] [OFF] と表示色を設定します。
・横書き便箋表示
横書き編集時の便箋風の桝目の表示の [ON] [OFF] と表示色を設定します。
便箋風の桝目の表示を [ON] にされる場合は行間は3ドット程度は空けた方が見やすくなります。
・URLアドレス、MAILアドレス、HTMLタグ、キーワード1−3、コメント1行 が表示 [ON] の
場合に、これらがカーソル行の時に[カーソル行文字色]・[キーワード表示色]のいずれで
表示するかの選択は、[表示設定] -> [キーワードの設定] -> [カーソル行のキーワード表示色]
でおこなえます。
・URLアドレス表示
URLアドレスを表示色で表示するかの [ON] [OFF] と表示色を設定します。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
URLアドレスが2行にまたがっている場合は対象外となります。
URLアドレスとは先頭が http:// か ftp:// で始まる例えば以下のようなものです。
http://www2.saganet.ne.jp/miyamiya/
ftp://www2.saganet.ne.jp/miyamiya/
URLアドレス表示が [ON] の場合に、アドレス表示の部分をマウスでダブルクリックされますと
プラウザを起動して該当するホームページへジャンプすることができます。
・MAILアドレス表示
MAILアドレスを表示色で表示するかの [ON] [OFF] と表示色を設定します。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
MAILアドレスが2行にまたがっている場合は対象外となります。
MAILアドレスとは例えば以下のようなものです。
miyamiya@po.saganet.ne.jp
MAILアドレス表示が [ON] の場合に、アドレス表示の部分をマウスでダブルクリックされますと
メーラーを起動することができます。
・HTMLタグ表示
HTMLタグを表示色で表示するかの [ON] [OFF] と表示色を設定します。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
< と > で囲まれた範囲をHTMLタグとして認識します。
HTMLタグが2行にまたがっている場合は対象外となります。
・キーワード1表示
キーワード1ページ目のキーワードを表示色で表示するかの [ON] [OFF] と表示色を設定します。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
キーワードが2行にまたがっている場合は対象外となります。
・キーワード2表示
キーワード2ページ目のキーワードを表示色で表示するかの [ON] [OFF] と表示色を設定します。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
キーワードが2行にまたがっている場合は対象外となります。
・キーワード3表示
キーワード3ページ目のキーワードを表示色で表示するかの [ON] [OFF] と表示色を設定します。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
キーワードが2行にまたがっている場合は対象外となります。
・コメント1行表示
設定したキーワード以降、行末までを表示色で表示するかの [ON] [OFF] と表示色を設定します。
キーワードを行頭に書いておけば1行すべての表示色が変わりタイトル行の表示色として使用できます。
またC言語等のコメントの表示色の設定に使われても便利です。
キーワードとして4個を設定できます。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
キーワードが2行にまたがっている場合は対象外となります。
・見出し行表示
見出し行について
見出し行を表示色で表示するかの [ON] [OFF] と表示色を設定します。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
編集モード1
・折り返し文字数
1行の折り返し文字数を10文字−250文字 の範囲で設定します。
横書き時と縦書き時を個別に設定できます。
・行の間隔
行の間隔の設定をします。
行間隔を全くあけない 0 ドットから 8 ドットまで、またはフォントの高さの 1/10 から 1/2 まで
のいづれかの範囲での設定が可能です。
横書き時と縦書き時を個別に設定できます。
・1行の数え方
編集テキストの1行の数え方を設定します。
以下の2通りがあります。
・改行までを1行とする(論理行)
1行の長さに関係なく改行までを1行と見なします。
通常のエディタ的な使い方です。
・画面表示行を1行とする(表示行)
表示されている1行(改行か折り返し文字位置まで)を1行と見なします。
ワープロ的な使い方です。
・行番号はページ内行番号を表示する
[ON] であれば各ページの1行目にはページ番号を2行目以降にはページ内の行番号を表示します。
[OFF] であれば全体で通しの行番号を表示します。
・1ページの行数
1ページ当たりの行数(2−32000)を設定します。
これは[行番号はページ内行番号を表示する]が [ON] の場合に表示されるページ内行番号の
最大行を意味します
・スクロール行数
スクロールする行数(1行・2行)の設定をします。
・行番号桁数
行番号表示桁数(5桁・6桁)を設定します。
10万行以上のテキストを編集する場合は5桁では桁が溢れてしまいます。
その場合は6桁で表示されると正確な行番号が表示されます。
・タブ文字数
タブカラム文字数(2文字・4文字・8文字)を設定します。
・見出し行の設定
見出し行について 見出し行として認識する文字列を指定します。
・オートインデント
オートインデントの設定をします。
[ON] であればリターンキーを押したときにカーソルキーが
一行上の行頭と同じカラム位置へ移動します。
・全角スペースも対象とする
[ON] であれば全角スペースもオートインデントの対象となります。
・[Shift]併用で一時回避する
[ON] であれば [Shift] キーを同時に押しておくことにより、リターンキーを
押したときのオートインデントを一時的に回避することができます。
編集モード2
・画面を越える入力での次の入力位置
画面を越える入力があった場合の入力後のカーソル位置の設定を行います。
詳しくは入力を開始したカーソル位置が入力後にどの位置にくるかです。
画面いっぱいに入力した後は常に入力位置が画面の下端(縦書きの場合は左端)になって
しまいます。これを次のいづれかに設定できるという機能です。
横書き編集と縦書き編集それぞれに設定できます。
・そのまま・画面中央・画面先頭 のいづれか。
・左、上の余白
テキストウインドウの左端の余白を、0 から 20 ドットの範囲で設定できます。
行番号を表示しないで使用される場合は、多少左端に余白があった方が見やすいでしょう。
普通は、6 から 10 ドッドくらいの余白で良いと思いますが使用されるフォント等に
よって異なりますので環境に合わせて設定して下さい。
なお、縦書き時の設定ではこの余白は上部の余白となります。
・縦書き時のキーワード色表示なし
[ON] であれば表示設定でキーワード色表示の設定を行っていても、縦書き時はキーワード色
表示を行いません。
縦書きの場合、キーワード色を表示すると幾分表示に時間がかかる場合がありますので縦書
き時のキーワード色表示の必要がなければ [ON] にしておいて下さい。
・縦書き時のページングは1/2固定
[ON] であれば縦書き時のページング(ページアッブ・ダウンのページ数)を1/2ページ固定にします。
縦書きの場合横書きに比べて画面の表示行数が多くなりますので(画面が横長なので)ページング
は1/2ページ固定でいいように思われます。[ON] にしておけば1/2ページ固定にします。
なお縦書き時のページングは1/2ページの場合がもっとも高速に動作します。
・縦書き時の表示行数を固定
[ON] であれば縦書き時の表示行数を固定してそれ以上の行は表示しないようにします。
5行から100行の範囲で設定できます。
1画面の文字数を原稿用紙のように固定したい時に便利です。
例えば400文字に固定したい時は、一例として折り返し文字数を40文字(全角文字では20文字)にして
表示行数を20行に固定すればいいわけです。
・縦書き時の桝目のタイプ
縦書き時の桝目を付ける場合の
原稿用紙風と便箋風のどちらの桝目を付けるかの選択をします。
桝目の線の種類は実線と点線のいづれかを選択できます。
・縦書き時の [縦中横] 半角2桁数字の処理
縦書きの場合、通常は半角数字は横に寝て(右が上で左が下)表示されます。
これを2桁の半角数字が連続している場合は1個の全角文字として捕らえ、
縦向きに表示して見やすくしようというものです。
・何もしない
・次の文字が全角文字なら縦に表示
・次の文字が半角数字以外なら縦に表示すべてを縦に表示
のいづれかを選択します。
禁則処理 の設定
・禁則処理
禁則処理をしないか、するかのいずれかを選択します。
禁則処理をするとした場合は、2行以上に折り返した文章で折り返し位置(行末)
に[行末禁則文字]があれば次行の先頭へ追い出します。
また同じ状態で行頭に[行頭禁則文字]があれば前行の行末へその文字を戻します。
・ぶら下げる禁則文字の最大(1-3文字)
行末へぶら下げることのできる禁則文字[行頭禁則文字]の最大文字数を設定します。
1文字から3文字の範囲で指定できます
・行頭禁則文字を指定してください
行頭禁則文字の集まりを指定してください。
全角文字に対応しています。
・行末禁則文字を指定してください
行末禁則文字の集まりを指定してください。
全角文字に対応しています。
・改行文字のぶら下げ
改行文字のぶら下げ処理をしないか、するかのいずれかを選択します。
改行文字のぶら下げ処理をするとした場合は、行頭に改行文字が来た場合、前の行の
行末へ改行文字をぶら下げます。
・英単語のワードラップ
英単語のワードラップ処理をしないか、するかのいずれかを選択します。
英単語のワードラップ処理をするとした場合は、2行以上に折り返した文章で
折り返し位置(行末)に[英単語(アルファベットの半角文字の連続)の途中の
文字]があればその英単語の先頭より次行の先頭へ追い出します。
またその結果次行の先頭へ英単語の区切り(半角スペース文字)が来る場合は、前の行の
行末へ英単語の区切り(半角スペース文字)をぶら下げます。
リアルタイム整形機能 の設定
・リアルタイム整形時の桁数(10-250文字)
リアルタイム整形を行なう場合の 横書き時と縦書き時の整形桁数を10文字から250文字
の範囲で指定して下さい。
なお、この整形桁数は1行の折り返し文字数で設定している桁数より大きくすることは
できません。大きくしても意味がありません。
通常は、横書きの場合 [1行の折り返し文字数]が80桁であれば70桁くらいが適当かと思います。
リアルタイム整形とは、文字の入力中に指定した整形桁数で自動的に改行を挿入
してやりリアルタイムに整形を行なうものです。
・引用行の引用符を指定して下さい
リアルタイム整形を行なう場合も、引用行 に対しては整形を行ないません。
この引用行と認識するための 引用符 を指定して下さい。2個 指定できます。
・保存時(箇条書き整形を除く)、整形行頭へスペースを附加する (1-10文字)
[ON] であれば箇条書き整形 [OFF] でのリアルタイム整形での保存時に、整形行頭へ指定した
スペースを附加して保存します。(すべての行頭が対象となります)
・箇条書き整形
リアルタイム整形を箇条書きで行ないます。
具体的には段落の始まりの行が箇条書きの始まりの行と認識された場合に、2行目以降の
入力位置をインデント(字下げ)します。
箇条書きの始まりの行の認識は
行頭の半角、全角スペースは無条件に無視します。行頭のスペースは何文字連続していても OK です。
そのあと [箇条書きと認識される文字] があれば認識します。この文字も何文字連続していても OK です。
[数字] [アルファベット]を認識させたい場合はそれぞれの項目をチェックして下さい。
最後に [箇条書き区切り文字(箇条書きの終わりを示す文字)] が見つかると、この行は
箇条書きの開始行と認識されます。この文字も何文字連続していても OK です。
そのあとに 半角、全角スペースが何文字か連続していればそれも認識します。
箇条書きの始まりの行の認識のためには [箇条書き区切り文字(箇条書きの終わりを示す文字)] が
必ず必要です。従って単独の文字を認識させたい場合はその文字を [箇条書き区切り文字(箇条書き
の終わりを示す文字)] へ指定して下さい。
例えば、* の文字を [箇条書き区切り文字(箇条書きの終わりを示す文字)] へ指定すれば、
*
**
***
等で始まる行を箇条書きの開始行として使用できます。
前後に1個以上のスペースがあればそこまでがインデントの対象となります。
・箇条書きと認識される文字を指定してください
箇条書きと認識される文字を指定します。
・数字
全角、半角の数字 (0-9) を箇条書きと認識される文字としたい場合はチェックして下さい。
・アルファベット
全角、半角のアルファベット (A-Z, a-z) を箇条書きと認識される文字としたい場合はチェックして下さい。
・箇条書き区切り文字(箇条書きの終わりを示す文字)を指定してください
箇条書き区切り文字(箇条書きの終わりを示す文字)を指定します。
・シナリオモード
[ON] の場合は、シナリオのイメージで自動的にインデントを行ないます。
具体的にはト書きの部分と台詞の部分を自動で判断してインデントを行ないます。
段落の開始行に全角、半角のスペースが連続している場合そこをト書きの開始位置
として次行以降は自動的に入力位置をその位置までインデントします。
またその開始位置から半角文字で20文字(全角では10文字)以内に全角または半角の
スペース文字があった場合は、台詞の人物名が書かれたものとみなしてその行は台詞の
開始行とみなし次行以降はその位置まで自動的にインデントします。
人物名の区切りのスペース文字は何文字続いていてもそこまでがインデントの対象と
なりますので人物名のインデント位置をそろえたい場合は人物名の後ろのスペースを
余計に入れて調整して下さい。
人物名の区切りはスペース文字で判断していますので人物名の間にスペース文字を
入れることはできません。
・整形したイメージで保存する
[ON] の場合は、整形したイメージでファイルに保存します。
具体的には、画面上で表示されているようにインデントされている行はインデント
して(インデントの分スペース文字が附加されます)、整形行末(擬似改行マークが表示
されている行)には改行を付けて保存します。
高度な あいまい検索の設定
・高度な あいまい検索時の検索方法
文字列の検索で 高度な あいまい検索を行う場合の検索方法を設定をします。
以下の3種類の中から選んで下さい。
・全角と半角文字、カタカナとひらがなを同一視する
すべての文字を全角文字に統一して、またカタカナはひらがなへ統一してから
検索を行います。
その結果、以下の文字を同一視できます。
ハヒフヘホ <-> はひふへほ
バビブベボ <-> ばびぶべぼ
パピプペポ <-> ぱぴぷぺぽ
バビブベボ <-> ばびぶべぼ
パピプペポ <-> ぱぴぷぺぽ
12345 <-> 12345
ABCDE <-> ABCDE
また検索モードが[大文字・小文字を区別しない]であれば
以下の文字を同一視できます。
abcde <-> ABCDE
abcde <-> ABCDE
・全角カタカナ、ひらがなを半角カタカナと同一視する
(濁音、半濁音も静音として検索できます)
全角カタカナとひらがなを半角文字に変換してから検索を行います。
このモードでは、濁音、半濁音も静音として検索することができます。
その結果、以下の文字を同一視できます。
バビブベボ <-> ハヒフヘホ
パピプペポ <-> ハヒフヘホ
はひふへほ <-> ハヒフヘホ
ばびぶべぼ <-> ハヒフヘホ
ぱぴぷぺぽ <-> ハヒフヘホ
ハヒフヘホ <-> ハヒフヘホ
バビブベボ <-> ハヒフヘホ
パピプペポ <-> ハヒフヘホ
12345 <-> 12345
ABCDE <-> ABCDE
また検索モードが[大文字と小文字を区別しない]であれば
以下の文字を同一視できます。
ABCDE <-> abcde
・半角カタカナとひらがなを同一視する
半角カタカナをひらがなに変換してから検索を行います。
アルファベット、数字、全角カタカナは変換しません。
その結果、以下の文字を同一視できます。
ハヒフヘホ <-> はひふへほ
バビブベボ <-> ばびぶべぼ
パピプペポ <-> ぱぴぷぺぽ
・指定した文字を読み飛ばしますか
日本語では1文字を無視しても同じ意味になる言葉がたくさんあります。
高度な あいまい検索でそういう言葉を検索するためにこのセクションはあります。
[いいえ]か[はい]のいずれかを選んで下さい。
・読み飛ばしてよい文字の集まりを指定して下さい
無視(読み飛ばす)してよい文字の集まりを指定してください。
例えば ー を指定すると
コンピューター と コンピュータ を同一視できます。
例えば ・ を指定すると
モデル・ハウス と モデルハウス を同一視できます。
例えば な を指定すると
高度な技術 と 高度技術 を同一視できます。
例えば の を指定すると
規定の料金 と 規定料金 を同一視できます。
・また検索モードが[正規表現で検索する]であれば
以下の、正規表現が使用できます。
2バイト文字(漢字)にも対応しています。
メタ文字 意味
角カッコ
[...] : [ ]内の任意の1文字とマッチします
例:[AB\|D^]
文字"A"、"B"、"\"、"|"、"D"、"^"のいずれかに適合します
[ ]内ではメタ文字も任意の1文字と解釈されます
角カッコ内先頭のカレット
[^...] : [ ]内以外の任意の1文字とマッチします
例:[^AB\|D^]
文字"A"、"B"、"\"、"|"、"D"、"^"以外の任意の文字に適合します
[ ]内ではメタ文字も任意の1文字と解釈されます
ピリオド
. : 任意の一文字とマッチします
例:.ABC
任意の1文字と文字列 "ABC" を合わせた文字列に適合します
ハイフン
- : 両側の文字の間の文字とマッチします
例:A-D
A、B、C、D に適合します
アスタリスク
* : 直前のパターンの0回以上のくり返しとマッチします
例:A*BC
BC、ABC、AABC、AAABC、AAAABC などに適合します
プラス
+ : 直前のパターンの1回以上のくり返しとマッチします
例:A+BC
ABC、AABC、AAABC、AAAABC などに適合します
カーソルの設定
・カーソルキーモード
[セミフリー]、[ノーマル]のいずれかより選んで下さい。
セミフリーカーソルキーモードであればカーソルポイントを上下方向に移動した際、
カーソル位置が行末以降に来る場合でも表示カラム位置を変更せず
カーソルは行末以降に表示されます。
こうすることによりカーソル移動、スクロール等の際に画面が左右に揺れず
見やすくなります。
ブロックの選択中は自動的にセミフリーカーソルキーモードとなります。
・ページアップ・ダウンのページ数
ページアップ・ダウンするページ数を[1/2ページ]、[2/3ページ]、[1ページ]、
[2ページ]のいずれかより選んで下さい。
2ページであれば[カーソル加速までのキーリピート回数]経過後のページアップ・
ダウンにおいて2ページづつページが進んでいきます。
・セミフリーカーソルモード時のルーラーカーソルの位置
セミフリーカーソルモード時のルーラーカーソルの位置をカーソルと同期させるか、
それとも実際のカラム位置へ表示するかの設定をします。
実際のカラム位置・カーソルと同じカラム位置 のいずれかを選んで下さい。
・マウスカーソルの形
テキストウインドウ内でのマウスカーソルの形を設定します。
矢・I字形・+字形 の3種類の中から選べます。
・指定行へのジャンプでのカーソル着地位置
指定行へのジャンプでのカーソルの着地位置を設定します。
画面中央行へ・現カーソル行へ・画面先頭行へ のいずれかを選んで下さい。
・上下へのカーソルキー移動を加速
加速するを選んだ場合[カーソル加速までのキーリピート回数]経過後の上下への
カーソルキー移動を加速します。
[編集モード]の スクロール行数 を 2行 に設定して併用使用されると超高速で
スクロールします。
・左右へのカーソルキー移動を加速
加速するを選んだ場合[カーソル加速までのキーリピート回数]経過後の左右への
カーソルキー移動を加速します。
・カーソル加速までのキーリピート回数
カーソルが加速するまでのキーリピート回数を、2回 から 30回の範囲で設定します。
この設定は、[ページアップ・ダウンのページ数]、[上下へのカーソルキー移動を加速]、
[左右へのカーソルキー移動を加速]の動作時に意味を持ちます。
・カーソルキー移動時のキーリピート間隔
カーソルを矢印キーにより移動する時のキーボードのリピート間隔を設定します。
10ミリ秒から100ミリ秒までの範囲で1ミリ秒単位で設定できますので個々のマシンでの
最適なキーリピート間隔が設定できます。キーリピート間隔は10ミリ秒の場合がもっとも速く
なります。通常は60ミリ秒前後が適当かと思いますがご使用のマシンに合わせて微調整して設定
されて下さい。
ただし、どんなに速くキーを押し続けても、ハードウェアの能力がそれを処理できない
場合(画面を表示する速度等)はその処理時間を待たされてしまい、思い通りの移動速度がでません。
こういう場合(遅いマシンの場合)は [カーソルキー移動を加速] のスイッチを併用されて調整して下さい。
< ツールバー、ステータスバー、ファンクションキー、スクロールバー>
ツールバーは計2本を使用できます。
2本共に表示の [ON] [OFF] ができ、また上下左右の好きな位置へセット出来ます。
・ツールバーサイズ
ツールバーの大きさの設定をします。
ツールバーの大きさは3段階(小さめ・普通・大きめ)の中から
選ぶことができます。
使用するCRTの大きさ、作業環境、好みにあわせて選んでください。
・ツールバー1を表示する
ツールバー1の表示の [ON] [OFF] の設定をします。
・ツールバー1の位置
ツールバー1の表示位置の設定をします。
以下の4つの中から選べます。
・上部へヨコ長に配置
・下部へヨコ長に配置
・左部へタテ長に配置
・右部へタテ長に配置
・ツールバー2を表示する
ツールバー2の表示の [ON] [OFF] の設定をします。
・ツールバー2の位置
ツールバー2の表示位置の設定をします。
以下の4つの中から選べます。
・上部へヨコ長に配置
・下部へヨコ長に配置
・左部へタテ長に配置
・右部へタテ長に配置
・ステータスバーを表示する
ステータスバーの表示の [ON] [OFF] の設定をします。
[ON] であればウインドウの上部へステータスバーを表示します。
・ファンクションキーを表示する
ファンクションキーの表示の [ON] [OFF] の設定をします。
[ON] であればウインドウの下部へファンクションキーを表示します。
・表示するファンクションキーの個数を設定します。
8個、10個、12個のいずれかを選んで下さい。
・タテスクロールバーを表示する
タテスクロールバーの表示の [ON] [OFF] の設定をします。
・ヨコスクロールバーを表示する
ヨコスクロールバーの表示の [ON] [OFF] の設定をします。
キーワードの設定
・キーワードの設定
キーワード表示色で表示するキーワード(単語)を登録します。
1キーワードの最大文字数は10文字です。漢字にも対応しています。
1ページ当たり32キーワードを登録する事が出来、ページ毎に異なった色で
表示させる事が出来ます。
ページは1ページから3ページまであり、これが表示でのキーワード1から
キーワード3までに対応します。
キーワード(単語)は先頭より詰めて登録する必要はありません。
キーワードの検索はハッシュ法を絡めた独自の方法で行なっていますので、
どの場所のキーワードも検索速度は一様でかつ高速です。
コメント行
キーワード以降行末までをキーワード表示色で表示するキーワードが4個登録
できます。このキーワードも上記のキーワードと同じく単語(文字の後ろに
同レベルの文字がないこと)である必要があります。
・編集ページNo.
編集するキーワードのページNo.を選択します。
ページは1ページから3ページまであり、これが表示でのキーワード1から
キーワード3までに対応します。
・カーソル行のキーワード表示色
現カーソル行のキーワードの表示色を選択します。
カーソル行文字色・キーワード表示色のいずれで表示するかを選んで下さい。
ツールバーの編集
ツールバーに登録するメニュー項目の追加、挿入、削除等の編集をおこないます。
2本のツールバーのうちどちらのツールバーを編集するかは[種類]で選択します。
登録リストボックス(左のリストボックス)に表示されているメニュー項目か現在
登録されているメニュー項目です。
登録リストボックスの上には現在の登録個数が表示されます。
選択リストボックス(右のリストボックス)には現在選択されているメニューグループの
メニュー項目が表示されています。
メニューグループより別の項目を選択すると、そのグループのメニュー項目が表示されます。
追加、挿入の場合は、選択リストボックスよりメニュー項目を選び登録リストボックスへ追加します。
両リストボックスとも、現在選択されているメニュー項目のアイコンが上の方に表示されますので
わかりやすいと思います。
・種類
2本のツールバーのうちどちらのツールバーを編集するかを選択します。
ツール1(ツールバー1)、ツール2(ツールバー2)のいづれかをを選択します。
・追加ボタン
ツールバーの最後に新しいメニュー項目を追加します。
例えば[通信]メニューの[電話をきる]を追加したい場合は、まずメニューグループ
より[通信]を選択します。そうすると選択リストボックスに[通信]メニューの
メニュー項目が表示されますので[電話をきる]の項目を選択します。
そして追加ボタンを押せば新しいメニュー項目を追加します。
・挿入ボタン
現在、登録リストボックスで選択されているメニュー項目の上へ新しいメニュー
項目を挿入します。
例えば[通信]メニューの[電話をきる]を挿入したい場合は、まずメニューグループ
より[通信]を選択します。そうすると選択リストボックスに[通信]メニューの
メニュー項目が表示されますので[電話をきる]の項目を選択します。
そして挿入したい場所を登録リストボックスより選んで下さい。
そして挿入ボタンを押せばその項目の上の位置へ挿入されます。
・削除ボタン
削除の場合は、登録リストボックスよりメニュー項目を選び削除ボタンを押すと
その項目はツールバー登録より削除されます。
・やり直しボタン
ツールバーの編集作業を最初からやり直したいときに使用します。
ツールバーの登録内容は作業開始前の状態に初期化されます。
・初期化ボタン
ツールバーの編集作業をMMが持つ基本の状態にしたいときに使用します。
ツールバーの登録内容はMMが持つ基本の状態に初期化されます。
・設定ボタン
ツールバーの編集内容を保存して作業を終了します。
・中止ボタン
ツールバーの編集内容を保存せずに作業を終了します。