環境 設定
サンプル画面
動作環境の設定をします。
○テキスト編集モード1
○テキスト編集モード2
○テキストウインドウの属性
○右マウスメニューの編集
○選択ツールのモード設定
○短縮入力文字列の設定
○親ウインドウの壁紙を使用
○日本語IMEとDLL、起動マクロの制御
○英日翻訳の設定
○HTMLユーザー定義タグ / スペルチェッカー ユーザー定義辞書の設定
○テキストの自動保存とファイルの排他
○終了時の環境保存
テキスト編集モード1
・バックアップファイルを作成する
[ON] の場合、ファイルを更新する場合,元の古いファイルを次の何れかの方法で保存します。
変更前のファイルが保存されますので通常は [ON] がよいと思います。
・同じフォルダへ(.BAK)を作成する
同じフォルダへ元の古いファイルの拡長子を(.BAK)にリネームして保存します。
・バックアップフォルダへ古いファイルを移動する
[バックアップフォルダ名]に設定したフォルダへ古いファイルを移動します
設定したフォルダが存在しない場合は移動時に作成します。
バックアップフォルダはドライブごとに作成されます。
これは実際にファイルをコピーしているのではなくフォルダを移動しているだけだからです。
したがって、[バックアップフォルダ名]の設定にドライブ名を含めることはできません。
また[バックアップフォルダ名]はフルパス名(先頭は\)で指定してください。
例:\trash
・ファイルを開くダイアログ
ファイルを開く で使用するダイアログを指定します。
・ビュアー付きダイアログ
ファイルを選択時にファイルの内容が参照できるビュアーと
ファイルサイズを表示するダイアログを使用します。
・共通ダイアログ
95標準のダイアログを使用します。
同時に複数のファイルを選択して開く事もできます。
方法については [メニュー一覧] [ファイルメニュー] [開く] のヘルプをご覧ください。
・カーソル位置の文字コードを表示する
[ON] の場合、カーソル位置の文字コードをステータスバーへ表示します。
漢字コードの場合、シフトJIS・JISコードのいずれで表示するかを
選択できます。
・読み込むファイル名のテンプレート
ダイアログボックスを開いてファイルを読み込む際に使用するファイル名の
テンプレートの設定をおこないます。
次の2種類のいずれかを選択します。
・最後に読み込んだファイル名の拡張子を使う
実際に読み込んだファイル名の拡張子は随時記憶されていますのでそれを
テンプレートとして使うようにします。
・固定
固定の欄に設定しているテンプレート名をテンプレートとして使うようにします。
・データエリアとして使用するメモリ量
編集テキストのデータエリアとして使用するメモリの量を設定します。
通常は、0.5Mか1Mで充分ですが、大容量ファイルまたは同時に
たくさんのファイルを編集される場合はたくさんのメモリ量を割り当てれば
ディスクへのデータの退避が少なくなりますので、ファイルの読み込みがより速くなり
より軽快な編集作業ができます。
編集テキストの容量より幾分大きめのメモリ量を割り当てれば、いわゆるON
メモリ(ディスクを使用せずメモリだけを作業エリアとして使う)で編集作業ができます。
編集されるテキストの容量、メモリ実装量、マシンの性能等に合わせて
一番いい状態にチューニングして下さい。
実際に確保するメモリ量は、ウインドウズを含む他のアプリがスムーズに動作するように空きメモリ量の80%までです。
・実際に確保したメモリ量
実際に確保した(できた)メモリ量が Kバイト単位 で表示されます。
この欄が更新されるのはMM起動時のみです。
なお、MM起動時にメモリを確保しますので、この設定が有効となるのは
次回のMM起動時からです。
・保存するファイル名へ拡張子を補完
[ON]であれば、[名前を付けて保存]で保存ファイル名へ拡張子を付けなかった場合に、
自動的に拡張子を付けます。
例えば、[readme] と保存ファイル名を入力した場合に [補完する拡張子名] に [txt] が
指定されていた場合、実際のファイル名は拡張子が補完されて [readme.txt] となります。
・補完する拡張子名
上記の [保存するファイル名へ拡張子を補完] での補完する拡張子名を指定して下さい。
なお、拡張子の前のピリオド (.) は自動的に挿入しますので拡張子名の中に入れないで
下さい。
拡張子名の中にピリオド (.) があると指定は無効 (指定できない) となります。
例えば、[txt] や [doc] とかを指定して下さい。
・名前を付けて保存でのファイル名
編集中のテキストを[名前を付けて保存]で保存した場合の元のテキストのファイル
名を変更するかどうかの設定をします。
・保存したファイル名へ変更する
編集中のテキストを[名前を付けて保存]で保存したファイル名へ変更します
・元のファイル名のまま
編集中のテキストは元のファイル名のままで変更しません
・テキストの最後へ1A文字をつけて保存する
[ON] の場合、テキストをファイルへ保存時テキストの最後へ1A文字をつけて
保存します。
MS/DOSでは1A文字をテキストの最後の印として認識します。
必ず必要というわけではありませんが用途によって必要な場合は [ON] にして下さい。
・ドラッグ中のマウスでのスクロールを許可
・チェックされていれば、マウスでのドラッグアンドドロップで選択した範囲をドラッグ
して移動中にマウスをウインドウの上端や下端に持ってきた場合のスクロールを許可します。
テキスト編集モード2
・2ストロークキー待ちメニューを表示する
[ON] の場合、2ストロークキーの第1キーを押してから設定した
待ち時間(秒)後に2ストロークキーメニューを表示します。
・待ち時間:
2ストロークキーメニュー表示までの待ち時間(秒)を設定します。
・引用符付きコピーでの引用符:
[クリップボード 引用符付きコピー] 及び [ブロックスタック 引用符付きコピー]
で使用する 引用符 を指定して下さい。
・検索、置換ダイアログでの検索文字列
検索、置換ダイアログを開いた時にセットされるデフォルトの検索文字列を指定します。
・カーソル位置の文字列をセット
現在のカーソル位置の文字列をセットします。
・最後に使用した文字列
最後に検索文字列として使用した文字列をセットします。
・何もセットしない
検索文字列は何もセットしません。
・ウインドウの同時スクロール
ウインドウの同時スクロールの動作を設定します。
・チェック時、該当するウインドウをタイル表示する
ONであれば[ウインドウ]メニューの[ウインドウの同時スクロール]をチェック時、
該当する2つのウインドウがあればタイル表示します。
・ページアップ・ダウンも同期させる
ONであればページアップ・ダウンも同期して動作します。
・使用するファイル履歴No.
使用するファイル履歴No.(1−5)を選択します。
編集ファイルの履歴は各No.ごとに8個づつ、合計40個が保存できます。
数人数で使用される場合は、各個人ごとに使うNo.を決めておかれると
自分の使用したファイル履歴でいつも作業ができます。
また編集作業ことに使うNo.を決めておかれても便利です。
・ファイル履歴の表示
ファイル履歴の表示形式を選択します。
Windows95ではファイル名において半角アルファベット文字の大文字と小文字を混在
させることができます。しかし大文字、小文字の違いだけで別のファイルを作ることは
できません。たとえば READ.TXT と read.Txt は同じファイルとみなされます。
半角アルファベット文字の大文字と小文字の混在ファイル名は便利ではありますが、
ちょっと見ずらいこともあります。
・そのまま
ファイル名をそのまま表示します。
・小文字
ファイル名の半角アルファベット大文字を小文字にして表示します。
・大文字
ファイル名の半角アルファベット小文字を大文字にして表示します。
・EOFの形
EOF(エンドオブファイル=テキストの最後)を表示する場合の形を選択します。
・[EOF] [完]
横書き編集の場合 [EOF]、縦書き編集の場合 [完] となります。
・← [終]
横書き編集の場合 ←(左向き矢印)、縦書き編集の場合 [終] となります。
・新規ファイルも履歴へ
ONであれば、新規ファイルも編集途中または閉じる時に名前を付けて保存された場合は
ファイル履歴へ保存します。
・ダイアログを3D化して表示
ONであれば各種のダイアログを3D化して表示します。
なおこの設定が有効となるのは次回の起動からです。
windowsNT でダイアログを3D化して表示するためにはパスの通ったフォルダ(普通は\system32)
に CTL3D32.DLL がある必要があります。
なお windows95 ではすべてのダイアログは3D化して表示されますのでこの設定は意味を持ちません。
・ファイル情報(総行数、現地点、総バイト数)を表示
ONであればステータスバーへ次のファイル情報を表示します。
・編集中のファイルの総行数
・編集中のファイルの先頭より現カーソル地点までのバイト数
・編集中のファイルの総バイト数
・カーソルの形はブロックカーソル
ONであればカーソルの形はDOS風ブロックカーソルとなります。
OFFであれば Win風|形カーソルとなります。
・挿入時のブロックカーソルの形
カーソルの形をブロックカーソルで使用されている場合に、通常(インサートモード時)と上書き
モード時とでカーソルの形を逆にするかの設定です。
通常(インサートモード時)キーボードカーソルは文字と同じ高さで上書きモード時は
文字の高さの1/2(縦書き編集時は細い線)となりますが、このキャレットの形を逆にすることができます。
・太いカーソル
こちらの場合は上記の通常の形です。
インサートモード時は文字と同じ高さで、上書きモード時は文字の高さの1/2(縦書き編集時は細い線)となります。
・細いカーソル
こちらの場合は通常の逆の形になります。
インサートモード時は文字の高さの1/2(縦書き編集時は細い線)で上書きモード時は、文字と同じ高さとなります。
テキストウインドウの属性
オープンするテキストウインドウの特性を設定します。
・カスケード時の大きさ
カスケード表示時での開くウインドウの大きさを決めます。
タイル表示の場合はこの選択は意味を持ちません。
標準、最大のうちどちらかを選択します。
・表示形式
カスケード、タイルのうちどちらかを選択します。
・タイルの形
形式としてタイルを選んだときに、ウインドウの形を
縦長、横長のいずれにするかを選択します。
カスケード表示の場合はこの選択は意味を持ちません。
・タイル時、表示するテキストの数
タイル表示の場合に表示するテキストの数を 2−20 の範囲で設定します。
カスケード表示の場合はこの選択は意味を持ちません。
・MMの常駐(瞬間起動)
この設定が [ON] であれば MMは終了せずにタスクバーの右端のタスクトレイの中に
常駐します。
この後、MMを起動させたい時はこのタスクトレイの中のMMのアイコンをダブルクリック
するとMMは瞬時に起動します。
またこのタスクトレイの中のMMのアイコンをクリック(左右どちらでも可)するとメニュー
が表示されますのでこのメニューより項目を選択してMMを起動させることができます。
すでに常駐しているMMを終了させたい場合もこのメニューで [常駐の解除] を選択して
実行して下さい。
Windows95 の起動と同時にMMをタスクトレイの中に常駐させたい場合は、MMをスタート
アップのフォルダの中へ登録して[MMをアイコン化して実行する]を [ON] にして下さい。
そうすると、Windows95 の起動と同時にMMはタスクトレイの中に常駐します。
・次回のMM起動モード
次回のMMが起動した時のテキストウインドウを開く等の設定をします。
次のいづれかより選んでください。
・何もしない
MMを起動するのみで、テキストウインドウは開きません。
・新規ファイルを開く
MMを起動すると同時に、新規のテキストウインドウを開きます。
・最後に開いていたファイルを開く
MMを起動すると同時に、前回最後に開いていたテキストウインドウを開きます。
・デスクトップ環境を再現する
MM終了時のデスクトップ環境を保存し、次回の起動時に再現します。
開いていたウインドウの個数、位置、大きさ、重なり具合を再現します。
・カーソル位置の復元
[ON] であれば、[最後に開いたファイルを開く] または[デスクトップ環境を再現する]
が選択されているなら前回のカーソル位置へ移動します。
・キャプションに表示するファイル名
テキストウインドウのキャプション(タイトルバー)に表示するファイル名のモードを設定します。
・フォルダ名を含む
フォルダ名を含んだファイル名を表示します。
・ファイル名のみ
フォルダ名を含まないファイル名のみを表示します。
・MMをアイコン化して実行する
[ON] であれば、MMの起動をアイコン化して実行します。
・履歴ファイルを開く でカーソル位置を復元する。
[ON] であれば、ファイルメニューの履歴ファイルを開いた場合に前回のカーソル位置へ移動します。
・カーソルマーク位置を復元する。
[ON] であれば、ファイルメニューより履歴ファイルを開いた場合や、デスクトップ環境再現
モードでMMを起動した場合に前回のカーソルマーク位置を復元します。
カーソルマーク位置 とは
[カーソル位置マーク]でマークした位置が最大5個まで保存されその位置が
[マーク一覧とジャンプ]で表示され、そのマークしたカーソル位置へ移動できます。
・デスクトップ再現で、開くファイルがない場合は最後に開いていたファイルを開く。
[ON] であれば、[デスクトップ環境を再現する] が選択されていて、終了時デスクトップに
1個もテキストウインドウがなくて開くファイルがない場合は最後に開いていたファイルを開きます。
終了時の環境保存
通常は次回の作業に履歴を残すために、すべての設定は [ON] がよいと思います。
履歴を残したくない場合は、設定 [OFF] としてください。
すべての作業環境履歴は、Windows95 のレジストリへ保存されます。
・編集ファイルの履歴を保存する
[ON] の場合、作業終了時に編集ファイルの履歴を保存します。
・検索文字列の履歴を保存する
[ON] の場合、作業終了時に検索文字列の履歴を保存します。
・置換文字列の履歴を保存する
[ON] の場合、作業終了時に置換文字列の履歴を保存します。
・GREP 検索文字列の履歴を保存する
[ON] の場合、作業終了時にGREP検索文字列の履歴を保存します。
・GREP ファイル名の履歴を保存する
[ON] の場合、作業終了時にGREP検索ファイル名の履歴を保存します。
・検索時の条件を保存する
[ON] の場合、作業終了時にすべての検索実行条件を保存します。
・置換時の条件を保存する
[ON] の場合、作業終了時にすべての置換実行条件を保存します。
・GREP時の条件を保存する
[ON] の場合、作業終了時にすべてのGREP実行条件を保存します。
・日本語IMEの設定を保存する
[ON] の場合、作業終了時に日本語IMEの設定を保存します。
・親ウインドウの大きさを保存する
[ON] の場合、作業終了時に親ウインドウの大きさを保存します。
・カレントフォルダを保存する
[ON] の場合、作業終了時にカレントフォルダを保存します。
これはファイルを開く、閉じる等のダイアログの現在のフォルダを
設定するのに使用されます。
・ファイル履歴No.を保存する
[ON] の場合、作業終了時に現在のファイル履歴No.(1−5)を保存します。
・各種の環境設定モードを保存する
[ON] の場合、作業終了時に以下の環境設定を保存します。
・2ストロークキー待ちメニューを表示する
・2ストロークキーメニュー表示までの待ち時間(秒)
・タグジャンプの方法
・ウインドウの同時スクロールの動作の設定
・チェック時、該当するウインドウをタイル表示する
・ページアップ・ダウンも同期させる
・ファイル情報(総行数、現地点、総バイト数)を表示
・EOFの形
・次回のMM起動モード
・挿入時のキャレットの形
・短縮入力文字列
・指定行へのジャンプでの着地位置
・オープンするテキストウインドウの大きさ(標準か最大)
・オープンするテキストウインドウの形式(カスケードかタイル)
・オープンするテキストウインドウのタイルの形(縦長か横長)
・読み込むファイル名のテンプレートの種類
・固定の欄に設定しているテンプレート名
・親ウインドウの壁紙を使用する
・親ウインドウの壁紙用のビットマップファイル名
・親ウインドウの壁紙の貼付けモード(シングル・マルチ)
・ファイルを開く で拡張ダイアログを使う
・テキストの最後へ1A文字をつけて保存する
・バックアップファイル(.BAK)を作成する
・カーソル位置の文字コードを表示する
・漢字コードの場合、シフトJIS・JISコードのいずれで表示するかを
・データエリアとして使用するメモリ量
・テキストの自動保存を実行する
・テキストの自動保存時の最低入力文字数
・テキストの自動保存を設定した場合の時間(分)
・テキストの自動保存時の確認メッセージを表示する
・最後にオープンしたファイルの拡張子
・読み込むファイル名のテンプレートの種類
・固定の欄に設定しているテンプレート名
・ファイルを開く で使うダイアログ
・名前を付けて保存での元のファイル名を保存したファイル名へ変更するか
・各種の表示設定モードを保存する
[ON] の場合、作業終了時に以下の表示状態を保存します。
通常は次回の作業に履歴を残すために、すべての設定は [ON] がよいと思います。
履歴を残したくない場合は、設定を [OFF] としてください。
・使用フォント名
・フォントの高さ
・フォントの幅
・文字色
・背景色
・カーソル行文字色
・タブ色
・改行色
・EOF色
・行番号色
・連結行マーク色
・翻訳表示窓表示
・URLアドレス表示
・MAILアドレス表示
・HTMLタグ表示
・キーワード1色
・キーワード2色
・キーワード3色
・コメント行色
・見出し行色
・ルーラーの表示
・ルーラーの表示色
・ルーラーのカーソル色
・全角スペース文字色
・反転文字色
・反転背景色
・反転タブ色
・反転改行色
・反転連結行マーク色
・タブを表示するか
・改行を表示するか
・EOFを表示するか
・行番号を表示するか
・連結行マークを表示するか
・翻訳表示窓を表示するか
・URLアドレスを表示するか
・MAILアドレスを表示するか
・HTMLタグを表示するか
・キーワード1を表示するか
・キーワード2を表示するか
・キーワード3を表示するか
・コメント行を表示するか
・見出し行を表示するか
・ルーラーを表示するか
・全角スペース文字を表示するか
・1行の数え方 改行までを1行とするか画面表示行を1行とするか
・行番号はページ内行番号を表示するか
・1ページ当たりの行数
・編集モードは横書きか縦書きか
・縦書き時のキーワード色表示なしか
・縦書き時のページングは1/2固定か
・インデントモードか
・全角スペースをインデントモードの対象とするか
・セミフリーカーソルモードか
・ページアップ・ダウンのページ数
・上下カーソル移動を加速するか
・左右カーソル移動を加速するか
・縦スクロールバーを表示するか
・横スクロールバーを表示するか
・ツールバーを表示するか
・ツールバーの大きさ
・折り返し文字数
・スクロール行数
・行番号桁数
・行の間隔
・タブ文字数
・カーソル加速までのキーリピート回数
・マウスカーソルの形
・禁則処理をしないか、するか
・行頭禁則文字列
・行末禁則文字列
・改行文字のぶら下げをしないか、するか
・英単語のワードラップをしないか、するか
・キーワードの設定を保存する
[ON] の場合、作業終了時に以下の状態を保存します。
・設定したキーワードの名称=32ワードの3ページ
・カーソル行のキーワード表示色
・ツールバー、右マウスメニューの編集を保存する
[ON] の場合、作業終了時にツールバーの編集および右マウスメニューの編集内容
を保存します。
右マウスメニューの編集
右マウスをクリックしたときに表示するメニューに登録するメニュー項目の追加、挿入、削除等の編集をおこないます。
表示するメニューは編集中のテキストが選択状態にあるかどうかでタイプが異なりますので2種類のメニューの編集をおこないます。
・種類
ノーマルメニューと選択メニューのいづれのメニューの編集を行うかを選択します。
選択メニューとは編集中のテキストが選択状態にあるときに表示されるメニューのことです。
登録リストボックス(左のリストボックス)に表示されているメニュー項目が現在
登録されているメニュー項目です。
登録リストボックスの上には現在の登録個数が表示されます。
選択リストボックス(右のリストボックス)には現在選択されているメニューグループのメニュー項目が表示されています。
メニューグループより別の項目を選択すると、そのグループのメニュー項目が表示されます。
追加、挿入の場合は、選択リストボックスよりメニュー項目を選び登録リストボックスへ追加します。
・追加ボタン
右マウスメニューの最後に新しいメニュー項目を追加します。
例えば[カーソル]メニューの[画面の上端へ]を追加したい場合は、まずメニューグループより[カーソル]を選択します。
そうすると選択リストボックスに[カーソル]メニューのメニュー項目が表示されますので[画面の上端へ]の項目を選択します。
そして追加ボタンを押せば新しいメニュー項目を追加します。
・挿入ボタン
現在、登録リストボックスで選択されているメニュー項目の上へ新しいメニュー
項目を挿入します。
例えば[カーソル]メニューの[画面の上端へ]を挿入したい場合は、まずメニューグループより[カーソル]を選択します。
そうすると選択リストボックスに[通信]メニューのメニュー項目が表示されますので[画面の上端へ]の項目を選択します。
そして挿入したい場所を登録リストボックスより選んで下さい。
そして挿入ボタンを押せばその項目の上の位置へ挿入されます。
・削除ボタン
削除の場合は、登録リストボックスよりメニュー項目を選び削除ボタンを押すと
その項目は右マウスメニューの登録より削除されます。
・やり直しボタン
右マウスメニューの編集作業を最初からやり直したいときに使用します。
右マウスメニューの登録内容は作業開始前の状態に初期化されます。
・初期化ボタン
右マウスメニューの編集作業をMMが持つ基本の状態にしたいときに使用します。
右マウスメニューの登録内容はMMが持つ基本の状態に初期化されます。
・設定ボタン
右マウスメニューの編集内容(ノーマルメニューと選択メニュー共に)を保存して作業を終了します。
・中止ボタン
右マウスメニューの編集内容(ノーマルメニューと選択メニュー共に)を保存せずに作業を終了します。
選択メニューでは選択範囲内のテキストを加工する以下の10個の選択ツールが使用できます。
選択ツールは文字単位及び行単位の選択モードで使用できます(矩形単位は不可)。
マウスでの範囲選択は文字単位のモードで実行されますが、行単位の範囲選択をしたい
場合は、マウスでの選択実行中(左マウスボタンが押されている状態)に、右マウスボタン
を押されると瞬時にモードの切り替えができます。
モードは文字単位、行単位、矩形単位の3モードが順番に切り替わります。
マウスでの範囲選択が完了している(左マウスボタンが離されている状態)場合は、
キーボードの上下の矢印キーで行単位のモードへ、左右の矢印キーで文字単位のモードへ
変更することができます。
10個の選択ツール。
・大文字 <-> 小文字変換
半角の大文字を小文字へ、半角の小文字を大文字へ変換します。
たとえば、A <-> a
・小文字 -> 大文字変換
半角の小文字を大文字へ変換します。
たとえば、a -> A
・大文字 -> 小文字変換
半角の大文字を小文字へ変換します。
たとえば、A -> a
・全角 -> 半角変換
全角文字を半角文字へ変換します。
変換のモードは[選択ツールのモード設定]で変更できます。
・全角(ひらがな)へ変換
全角(ひらがな)へ変換します。
変換のモードは[選択ツールのモード設定]で変更できます。
・全角(カタカナ)へ変換
全角(カタカナ)へ変換します。
変換のモードは[選択ツールのモード設定]で変更できます。
・TAB -> 空白変換
TABを空白文字へ変換します。
・空白 -> TAB変換
空白文字をTABへ変換します。
・インデント
指定範囲の行頭へTABを入れて指定範囲を1段落右へ移動します。
・逆インデント
指定範囲の行頭のTABを削除して指定範囲を1段落左へ移動します。
選択ツールのモード設定
右マウスニューの選択メニューとキーコマンドで使用できる選択ツールのうちの以下のコマンドの動作を
規定します。
・全角 -> 半角変換
以下のうちいづれかよりモードを選択します。
・すべての全角文字を変換する
半角文字に変換できるすべての全角文字を半角文字へ変換します。
・カタカナのみを変換する
カタカナの全角文字のみを半角カナ文字へ変換します。
・ひらがなのみを変換する
ひらがなのみを半角カナ文字へ変換します。
・ひらがな、カタカナのみを変換する
ひらがな、カタカナの全角文字のみを半角カナ文字へ変換します。
・数字のみを変換する
全角数字のみを半角数字へ変換します。
・ひらがな、カタカナを除いて変換する
半角文字に変換できる全角文字のうち、ひらがな、カタカナを除いた
全角文字を半角文字へ変換します。
・全角(ひらがな)へ変換
以下のうちいづれかよりモードを選択します。
・すべての半角、全角文字を変換する
すべての半角文字を全角文字へ全角カタカナ文字を全角ひらがな文字へ変換します。
・半角カナのみを変換する
半角カナ文字のみを全角ひらがな文字へ変換します。
・全角カタカナのみを変換する
全角カタカナ文字のみを全角ひらがな文字へ変換します。
・全角(カタカナ)へ変換
以下のうちいづれかよりモードを選択します。
・すべての半角、全角文字を変換する
すべての半角文字を全角文字へ全角ひらがな文字を全角カタカナ文字へ変換します。
・半角カナのみを変換する
半角カナ文字のみを全角カタカナ文字へ変換します。
・全角ひらがなのみを変換する
全角ひらがな文字のみを全角カタカナ文字へ変換します。
短縮入力文字列の設定
キーコマンドに割り当てる事のできる10個の短縮入力文字列の設定をします。
短縮入力文字列には半角文字で127文字まで(全角文字だとその半分)を設定できます。
一度のキー入力で長文の入力が出来ますので、よく使われる用語や慣用語句等を入れて
おかれるとスピーディーな文章の作成が出来ます。
また印刷のヘッダ、フッタで使用できる変換書式の制御文字(%.& 等)がそのまま使えます
ので、現在の日付や時刻等も簡単に入力できます。
例えば以下のように 短縮入力文字列 を設定されておかれると
今日の日付は %g年&m月%d日(%w)、現在の時刻は %H時%T分%S秒 です。
制御文字(%.& 等)で指定した部分が現在の日付や時刻に置き換わって入力されます。
使用できる変換書式の制御文字(%.& 等)については、[印刷設定]の
{ヘッダ・フッタ ダイアログ}{AE_PR09} の 変換仕様 をご覧ください。
割り当てるキーの変更は[キーコマンドの設定]の[その他]の項に、短縮入力1から
短縮入力10までの項目がありますので他のキーコマンドと同じ方法で行って下さい。
HTMLユーザー定義タグ / スペルチェッカー ユーザー定義辞書の設定
・HTMLユーザー定義タグの設定
HTMLテキスト作成ツールで使用できるユーザー定義文字列の設定をします。
表示するタグのタイトルと実際にセットする文字列を10個まで設定できます。
なお、HTML文書作成ツールを使用するためには、MmTree.dll を MMエディタ95 と
同じフォルダへ置いておく必要があります。
MmTree.dll は、 MMエディタ95 の HTML文書作成ツールキット として別途提供して
いるものです。
・スペルチェッカー ユーザー定義辞書の設定
スペルチェッカーでの辞書へのユーザー定義の単語があれば設定して下さい。
ここへ設定された単語は辞書に登録されている単語とみなしスペルチェックを行ないます。
20個まで設定できます。
親ウインドウの壁紙
・親ウインドウの壁紙を使用する
[ON] の場合、親ウインドウの背景に壁紙を使用します。
・壁紙を使用する場合の壁紙ファイルを壁紙ファイルリストの中より選択します。
壁紙ファイルは「\WINDOWS フォルダ」に存在するビットマップファイルが自動でリストアップされます。
別途でご自分の好みのビットマップファイルなどがあれば、「\WINDOWS フォルダ」へコピーしておいてください。使用できます。
・壁紙貼付けモードで シングル、マルチの選択
シングルは、壁紙1枚を親ウインドウの大きさにあわせて拡大/縮小して貼付けます。
マルチは、壁紙のサイズを親ウインドウの大きさにあわせて何枚も貼付けます。
・選択されている壁紙を貼付けイメージでサンプル表示してます。
日本語IMEとDLL、起動マクロの制御
日本語IMEとDLL、起動マクロの制御の設定をします。
・起動時のIMEの状態
MMエディタ95 起動時のIMEの状態を設定します。
・OFFにする
起動時にIMEをOFFにします。
・ONにする
起動時にIMEをONにします。
・変換ウインドウ位置
かな漢字変換ウインドウの場所を設定します。
カーソル位置、画面下部 のいずれかが選択できます。
・WX2G用オプション
IMEにWXG2を使用して、変換窓位置を知らせるナビゲータを利用する
場合はチェックして下さい。
チェックされていればカーソル移動時にIMEへ表示する変換窓の位置(現在のカーソル位置)
を知らせます。
またWin3.1用に作られたIMEを使用されて、変換窓位置がカーソル位置へ来ない
場合も、カーソル移動時にIMEへ表示する変換窓の位置(現在のカーソル位置)を知らせる
必要があるのでチョックされて下さい。
・未確定文字は折り返し桁位置で折り返す
チェックされていれば、IMEの未確定文字を折り返し桁位置で折り返します。
チェックされていなければ、ウインドウの枠内まで折り返しません。
・日本語IMEのプロパティー
日本語IMEの初期入力モードや初期入力方式、初期変換方式等を設定します。
・通信のDLL(MmTerm.dll)を使用する
[ON]であればMMエディタ95 を起動時に[Nifty専用通信コンポーネント]本体
MmTerm.dll を 読み込みます。
そうすると MMエディタ95 のメニュー に [通信] メニューが付加されて
通信機能を使用することができるようになります。
・MMの起動時にマクロ(*.mac)を実行する
[ON]であればMMエディタ95 を起動時に、ここで指定したマクロを実行します。
・実行するマクロ(*.mac)を指定して下さい
MMエディタ95 を起動時に実行するマクロ(*.mac)を指定して下さい
なお、MMの起動時にマクロ(*.mac)を実行するためには起動時に最低1個のテキストを
開く必要があります。指定したマクロは開いたテキストウインドウの中で実行されます。
複数個のテキストが開かれた場合は、最後に開かれたテキストウインドウの中で実行されます。
英日翻訳の設定
・使用する英和辞書
MMの起動時に読み込む英和辞書を指定します。
英辞郎A-Z(英辞郎-A.TXT - 英辞郎-Z.TXT)、MMD形式の辞書(*.mmd)のどちらの辞書を使うかを
選択して下さい。
辞書として、英辞郎A-Z を使用する場合
・辞書は単語のみで形成
英辞郎A-Z はトータルで16Mバイトの巨大で強力な辞書です。
余計な部分を除いて読込んでも、約11Mバイトのメモリを使用します。
熟語を除いて読み込むと約6Mバイトのメモリ使用で済みます。
メモリの実装量が少なくて全体の動きが鈍く感じるようでしたらこのモードでご使用下さい。
熟語の翻訳はできませんが、単語はすべて翻訳できます。
・英辞郎 A-Z のあるフォルダを指定して下さい。
英辞郎A-Z(英辞郎-A.TXT から 英辞郎-Z.TXT までの26個のファイルです)のある
フォルダを指定して下さい。
・使用する英辞郎のバージョン
・使用する英辞郎のバージョンを指定して下さい。
英辞郎には V1 から V3 までのバージョンがあります。
V1 が一番最初のバージョンで、V2 はハイパー英和辞典 という書籍にCDで
添付されているもので V3 は一番新しいバージョンです。
これらの3つのバージョンはファイル名とファイル容量がそれぞれ異なりますので
使用される英辞郎のバージョンを正確に指定して下さい。
ファイル名は
V1 は 英辞郎-A.TXT から 英辞郎-Z.TXT
V2 は FENG5-A.TXT から FENG5-Z.TXT
V3 は 英辞V3-A.TXT から 英辞V3-Z.TXT
のようになっています。
辞書として、MMD形式の辞書 を使用する場合
・使用する英和辞書(*.mmd)を指定して下さい
使用する英和辞書(*.mmd)のファイル名をフルパスで指定して下さい
・翻訳する英単語の大文字・小文字を区別する
デフォルとでは翻訳する英単語の大文字と小文字は区別しません。
例えば、Mother と mother、langauge と LANGAUGE は同義語として翻訳します。
この英単語の大文字と小文字を厳密に区別したい場合は [ON] にして下さい。
・翻訳表示窓の折り返し文字数 (10-1000)
翻訳表示ウインドウの1行の折り返し文字数(半角文字での)を設定します。
10 から 1000 までの範囲で指定して下さい(デフォルトでは 70 になっています)。
・同時に翻訳表示する単語数(1-16)
辞書では多くの場合一つの単語に対していくつもの翻訳語が示されています。
またその単語の熟語の翻訳語も示されています。
そのような理由から一つの翻訳語だけを見るのではなくいくつかの連続した翻訳語を
見る方が単語の意味が良く分かります。
ここではその連続した翻訳語をいくつまで表示するかの設定をします(デフォルトでは 10 になっています)。
・アルファベット、’、−、以外に単語内の文字として認識したい文字があれば指定して下さい。
デフォルトではアルファベット(A-Z,a-z)、シングルクォーティーション(')、ハイフォン(-) を
単語を構成する文字として翻訳します。
これらの文字以外に意外に単語内の文字として認識したい文字(記号)があれば指定して下さい。
例えば、&、$、%、#、?、等です。
必ず半角文字で指定して下さい。最大49文字まで指定できます。
指定する必要がなければこの欄は空白としておいて下さい。その分翻訳は速くなります。
・翻訳表示窓の最低表示間隔
通常はマウスの動きに合わせてリアルタイムに検索を行いその結果を翻訳表示窓を開いて
表示しますが、マウスが動く途中に余計な文字の上で無駄なウインドウが開かれて画面が
見づらい事があります。
この設定はそのような無駄な翻訳窓が開いて画面がちらつかないように翻訳表示窓が
開いてから指定した時間内は新しい翻訳窓を開かないようにします。
通常は、0.1秒か0.2秒でいいと思いますがマシンの性能によって最適な値は変わりますので
調整してみて下さい。
テキストの自動保存とファイルの排他
テキストの自動保存とファイルの排他制御の設定を行います。
・テキストの自動保存を実行する
[ON] の場合、全テキストファイルの自動保存を、設定した時間(分)毎に入力文字数が[最低入力文字数]
に設定した文字数に達していれば実行します。
[最低入力文字数]が0に設定されていればテキストファイルは設定した時間(分)が経過すれば入力文字数に関係なく保存します。
ただし、ファイル名のないファイル(新規ファイル)、及び変更されていない
ファイルは対象となりません。
・テキストの自動保存時の確認メッセージ
[テキストの自動保存を実行する]が [ON] の場合、テキスト保存時に保存の有無の
確認メッセージを表示します。
[OFF] の場合は、確認メッセージを表示することなく保存します。
・ファイルの排他制御
MMで開いているファイルを同時に他のアプリから開く時のモードを設定します。
以下のいづれかを選択します。
・しない
MMで開いているファイルを同時に他のアプリからも読み書きモードで開く事を許可します。
・書き込み禁止
他のアプリからは読み取りモードでのみ開く事を許可します。
・読み書き禁止
他のアプリからは読み書きいづれのモードでも開く事は許可しません。
・他のアプリで開かれているファイルは読取専用モード開く
[ON] の場合、開くファイルが他のアプリで開かれている場合は、書込みができない
読取専用モード開くようにします。
・フォルダで文字コードを指定する
ファイルを開くときの文字コードと保存するときの文字コードと改行コードをフォルダ単位で
3個所まで指定することができます。
Win95/DOS での文字コードは SHIFT-JIS ですので通常開くファイルは SHIFT-JIS がほとんどだと
思います。したがって SHIFT-JIS 以外の文字コードのファイルは別のフォルダへ振り分けて管理
した方がいいと思います。
ドライブ名を含むフォルダ名と文字コード、改行コードを設定して下さい。
ここに指定されているファルダのファイルを開く場合は、設定されている文字コードの
ファイルとして開きます。
ここに指定されているフォルダへファイルを保存する場合は、設定されている文字コード、
改行コードでファイルを保存します。ただし UNICODE での保存の場合は改行コードの選択は
無意味です。
なお、ファイルを [開く]、[名前を付けて保存] での文字コード、改行コードの指定よりここでの
設定の方が優先します。