GREPの実行
検索文字列、ファイル名を指定してGREPを実行します。
デフォルトの検索文字列としてカーソル位置の文字列がセットされますが、
任意の文字列(論理行で1行以内)をセットしたい場合はその文字列を反転表示
(選択)してGREPを実行されるとその文字列が検索文字列としてセットされます
検索文字列として半角のスペースを含みたい場合は文字列の両端をダブルクォーテー
ションで囲んで下さい。
例えばみかんとりんごの間に半角のスペースがある文字列を検索文字列としたいなら
"みかん りんご"
として下さい。
また [検索文字列を複数使用可とする] を [ON] とすることで複数の検索文字列を指定しての
OR(または)、AND(かつ) でのマッチ行が検索できます。
検索文字列、検索ファイル名は最大12個まで保存されますのでヒストリー機能が使えます。
検索ファイル名の指定にはワイルドカードが使え、また同時に複数のファイル名が
指定できますます。
ファイル名の区切りには半角スペースまたはタブ文字を使用します。
検索ファイル名として半角のスペースを含んだファイルを指定する場合は
ファイル名の両端をダブルクォーテーションで囲んで下さい。
例:*.CPP *.H
例:"My File.txt"
実行結果は新規ウインドウを1個開いてその中に表示されます。
該当する行が1行も見つからなかったときには新規ウインドウは開かずその旨のメッセージを表示します。
条件
・検索文字列を複数使用可とする
[ON] であれば検索文字列が複数指定されたものとみなし検索します。
検索文字列は最大5個まで指定出来ます。
複数の検索文字列を OR(または)、AND(かつ) のいづれかを表す下記の文字で
区切って指定して下さい。
OR(または) −−− |
AND(かつ) −−− &
この文字( | 、 &)は必ず半角文字を使って下さい。
OR(|)とAND(&)を同時に使うことはできません。
例えば、りんご みかん ぶどう のいずれかの文字列を含んだ行にマッチさせたい場合は
りんご | みかん | ぶどう
と指定して下さい。
例えば、りんご みかん ぶどう のすべての文字列を含んだ行にマッチさせたい場合は
りんご & みかん & ぶどう
と指定して下さい。
| 、& の文字の前後は半角スペース文字を必ず入れて下さい。
検索文字列として半角のスペースを含みたい場合は文字列の両端をダブルクォーテー
ションで囲んで下さい。
例えば りんご と みかん の間に半角のスペースがある文字列と ぶどう を検索文字列として
いずれかの文字列を含んだ行にマッチさせたい場合は
"みかん りんご" | ぶどう
と指定して下さい。
また半角文字と全角文字を同一視して検索したい場合は
リンゴ | リンゴ
半角文字と全角文字、それにカタカナとひらがなも同一視して検索したい場合は
リンゴ | リンゴ | りんご"
等と指定してすればできます。
・正規表現 AE_PG08 で検索する
[ON] であれば正規表現で検索します。
・行頭へ行番号を表示する
[ON] であればマッチした行の行頭へ行番号を付けて表示します。
なおこの行番号は改行までを1行として出力されます。
・一致しなかった行を表示する
[ON] であればマッチしなかった行を表示します。
・大文字・小文字を区別しない
[ON] であれば半角英大文字・小文字を区別しないで検索文字列を検索します。
・一致した行数のみを表示する
[ON] であればマッチした行数のトータル数のみを表示します。
・サブフォルダも検索対象とする
[ON] であればサブフォルダがあればサブフォルダ内のファイルも検索対象とします。
・高速モードで実行する
[ON] であればGREPの実行途中の画面の更新を行わず処理件数のみを表示し
処理を高速に行います。
処理件数の多いテキストで使用されますとかなり処理時間を短縮できます。
・GREP失敗時ビープ音を鳴らす
該当する行が1行も見つからなかったときにはその旨のメッセージを表示しますが、
[ON] であればそれと同時にビープ音を鳴らします。
ファイルの比較
現在アクティブなウインドウとその前にアクティブだったウインドウとを対象として、
両方のテキストの現カーソル位置よりファイルの比較を開始します。
開始前のウインドウの表示状態が[2個のウインドウをタイル表示する]でなければ
自動的にその状態にします。
両方のテキストに相違がなければカーソル位置は移動せずその旨のメッセージが表示されます。
相違があれば、両方のテキストのカーソル位置は相違点へ移動します。
これ以降、[環境 設定]メニューの[テキストウインドウの属性]の[表示形式]はタイル、
[タイル時、表示するテキストの数]は2となります。
キーボードマクロの記録開始、終了
キーボードマクロの記録を開始します。記録中であれば記録を修了します。
記録したキーボードマクロは[キーボードマクロの実行]で実行します。
なお、キーボードマクロで記録できるデータ量は2048バイトまでです。
それ以上大きくなる場合は[MMマクロ]で組んで下さい。
キーボードマクロの記録中はステータスバーに[マクロ記録中]と表示されます。
キーボードマクロの実行
キーボードマクロの保存
記録されたキーボードマクロを名前を付けてファイルへ保存します。
保存したマクロは通常のマクロファイルと同じ形式のテキストファイルです。
キーボードマクロの読み込み
キーボードマクロをファイルより読み込みます。
現在のキーボードマクロは上書されます。
マクロの登録
キーコマンドでマクロを実行するためにマクロのファイル名とタイトル名を登録します。
登録したマクロはメニュー 登録したマクロの実行 AE_0043 より起動できます。
よく使うマクロは登録されておくと即実行できて便利です。
登録したマクロの実行
メニュー マクロの登録 AE_0042 で登録したマクロがサブメニューとしてセットされ
メニュー項目を選択することにより即起動できます。
よく使うマクロは [マクロの登録] で登録されておくと即実行できて便利です。
マクロの実行
マクロのデバッグ
[MMマクロ]で作ったマクロファイルをデバッグします。
マクロが思ったとおりの動作をしないときはどうしてもデバッグが必要になります。
デバッグ作業は、1行づづのステップ動作・ブレイクポイントを付けての実行などで
途中の動作、内部変数などの状態を調べることによりマクロプログラムの間違いを
直していきます。
[MMマクロ]のデバッガではデバッグ中にターゲットのウインドウと移動
(マウスでクリックして移動)しながら、対象テキストの内容を変更してデバッグができます。
・現在行
マクロファイルの現在実行中の行Noが表示されます。
また現在行には表示されているソースファイルの行番号の左に[+]マークが
付きます。
・変数値参照
マクロファイル内の現在の変数値を参照できます。
変数にはローカル変数(自動変数)とグローバル変数(大域変数)があります。
現在行と変数値の対応はプログラムの書き方によって多少ずれることがあります。
・ステップ
マクロを1行ステップ動作させます。
・実行
マクロをブレイクポイントまで実行させます。
ブレイクポイントが設定されていないと最後まで実行します。
ブレイクポイントの設定は設定したい行を左マウスでクリックするとその行が選択されて
設定されたことになります。別の行へ設定したい時は別の行を左マウスでクリックするか
上下の矢印キーで設定行を移動して変更できます。
・読込み
マクロファイルをデバッグするために読込みマクロの実行環境を初期化します。
・イニシャル
マクロの実行環境を初期化します。
最初からデバッグをやり直すときに使用します。
・修了
[MMマクロ]マクロファイルのデバッグ処理を修了します。
キーコマンド設定
MMエディタ95 は起動時に、キーコマンド定義ファイル を読込みます。
キーコマンド定義ファイルがまだ設定されていない場合は、MMの起動フォルダのキーコマンド
定義ファイル MMK.INI ファイルをキーコマンド定義ファイルに設定して読込みます。
キーコマンド定義ファイルが見つからないと初期状態でキーボードが全く使えない
状態になってしまいます。
[矩形ブロックの切り取り][矩形ブロックのコピー][矩形ブロックの挿入]の
各コマンドはマクロで実装されています。
この3つマクロは必ず下記の位置に固定してください。
そうしないとキーボードでのこれらのマクロの実行が正常に動作しません。
・マクロ1の実行:[矩形ブロックの切り取り]
・マクロ2の実行:[矩形ブロックのコピー]
・マクロ3の実行:[矩形ブロックの挿入]
同じキーを複数のコマンドに設定することはできません。
設定された場合は、2ストロークキーの場合は後ろの設定、その他は最初の設定が
有効となります。
また次の2つのキー定義は、WINDOWS で MDIアプリの持つ標準の機能として定義
されているので定義してもできません。
CTRL+ F6 キー (または、CTRL+ SHIFT + F6 キー)
アクティブなテキストウインドウを切り替える機能として定義されています。
CTRL+ F4 キー (または、CTRL+ SHIFT + F4 キー)
現在のアクティブなテキストウインドウを閉じる機能として定義されています。
[矩形ブロックの切り取り][矩形ブロックのコピー][矩形ブロックの挿入]の
各マクロは矩形ではないブロック操作時、[ブロック切り取り][ブロックコピー]
[ブロック挿入]の各コマンドを呼ぶようになっていますので
これらはそれぞれ同じキー操作にしておくと便利です。
初期のキー定義ファイルはそうなっています。
・キーファイル名
現在、使用されている キーコマンド定義ファイル名 が表示されます。
・キーコマンドの設定
まず[第1キー]より1つキーを選択します。
[CTRL] [SHIFT] [ALT] を使用する場合はチェックボックスをチェックします。
選択したキーが2ストロークキーなら[第2キー]ボックスへキーリストが
表示されますので第2キーを選択します。
次に[機能グループ」より機能を選択するとキー動作説明リストが
表示されますので設定したい動作の項目を選択して下さい。
この状態で[設定]ボタンをクリックされるとキーコマンドの設定が完了します。
なお[第1キー]の [END](HELP) と表示されているキーは、DOS/V機では [END] キー、
NEC98シリーズでは [HELP]キーを意味します。[HELP](DS/V)キーと表示されているキーは、
DOS/V機の[HELP]キー(実装されていない場合は設定出来ません)を意味します。
1つの動作に対して2個のキーコマンドが設定できます。
もしすでに2個が登録されている場合は現在の登録を1個解除して登録して下さい。
現在[1行削除]に割り当てられている CTRL+Y を CTRL+P に変更する例です。
まず機能グループよりラインエディットを選び [1行削除]を選択し削除
ボタンで CTRL+Y を削除します。
次に第1キーの CTRLチェックボックスをチェックし第1キーとしてアルファベッ
トのPを選択して[機能グループ]がラインエディットで[1行削除]が選択されて
いることを確認の上、設定ボタンを押してもらえれば設定できます。
・2ストロークキーの設定
2ストロークキーを使用する場合はあらかじめ登録しておかなくてはなりません。
[機能グループ」より[その他]を選択し次のいずれかで設定してください。
2ストロークキー1 AE_CM90
2ストロークキー2 AE_CM91
2ストロークキー3 AE_CM92
・キーコマンドの設定を参照する
[機能グループ」より機能を選択するとキー動作説明リストが表示されますので
設定を参照したい動作の項目を選択して下さい。
その下のキー表示ボックスに現在設定されているキーが表示されます。
・キーコマンドの設定を解除する
[機能グループ」より機能を選択するとキー動作説明リストが表示されますので
設定を解除したい動作の項目を選択して下さい。
その下のキー表示ボックスに現在設定されているキーが表示されます。
この状態で[解除]ボタンをクリックされると最後に登録されたキーコマンドの
設定1個が解除されます。
・キー読込み
キーコマンド定義ファイルをファイル名を指定して読み込みます。
現在の設定内容はなくなりますので必要な場合は読み込む前に保存してください。
・キー登録
設定したキーコマンドをファイル名を指定して保存し、
これ以降に使用するキーコマンド定義ファイルとして登録します。
設定した内容はMMを終了するとなくなってしまいます。必要な場合は必ず
保存してください。
なお、カスタマイズされて登録されるキーコマンドファイル名(*.ini)にはMMエディタに
標準で添付されているキーコマンドファイル(MMK.INI、WINK.INI、VZK.INI、MIK.INI)とは
別名にされることをお勧めします。同じファイル名だとバージョンアップの際の圧縮ファイル
(MM95***.LZH)の解凍で添付されている同じ名前のキーコマンドファイルで上書きされる恐れが
あるからです。
・キーリスト
キーコマンドの一覧表をファイル名 MMKEY.LST で出力します。
キーコマンド閲覧
現在設定されているキーコマンドをグループごとに一覧表示します。
キーコマンドの一覧表を印刷したい場合は、[キーコマンド設定]の[キーリスト]で
キーコマンドの一覧ファイル出力して下さい。
IMEの単語/用例登録
IMEの単語/用例登録をします。
現カーソル位置の単語を[語句]へセットします。
任意の文字列をセットしたい場合は、範囲(1行以内)を選択してから行って下さい。
表示設定の書式変更
表示設定でのすべての設定を書式ファイルとして保存し、また保存した書式ファイルを
読み出して現在のすべての表示設定の内容を変更します。
表示色からキーワードまで表示設定のすべての内容を書式変更により簡単に変更出来ます
ので、編集テキスト別や作業者別に書式ファイルを作っておかれると作業環境の変更が
簡単にできます。
また別のマシンに同じ作業環境を構築したい場合も、現在の作業環境を書式ファイルに
保存してその書式ファイルを読込むだけで簡単にできます。
・表示設定の書式読込
指定した表示設定の書式ファイル(*.ds1)を読み込みます。
書式ファイルを読み込むと現在設定されている表示設定の内容はすべて読み込んだ書式の
内容で上書きされます。
・表示設定の書式保存
現在設定されているすべての表示設定の内容を、指定した書式ファイル(*.ds1)に保存します。
書式ファイルの名前に制限はありませんが他のファイルと区別するために、拡張子を(.ds1)として下さい。
例:mmstd.ds1 mmdos.ds1 等
・保存する書式ファイルのタイトル名を入力して下さい。
入力したタイトル名は[ファイルを開く]時にビュアーで参照出来ますので、後で
書式がわかりやすいような名前を付けておかれるといいです。
タテ長タイル表示
[環境 設定]メニューの[タイル時、表示するテキストの数]で設定されている数の
ウインドウをタテ長でタイル表示します。
これ以降、[環境 設定]メニューの[テキストウインドウの属性]の[形式]はタイル、
[タイルの形]はタテ長となります。
ヨコ長タイル表示
[環境 設定]メニューの[タイル時、表示するテキストの数]で設定されている数の
ウインドウをヨコ長でタイル表示します。
これ以降、[環境 設定]メニューの[テキストウインドウの属性]の[形式]はタイル、
[タイルの形]はヨコ長となります。
カスケード表示
現在オープンしているすべてのテキストファイルのウインドウをカスケード表示します。
これ以降、[環境 設定]メニューの[テキストウインドウの属性]の[形式]は
カスケードとなります。
アイコン再配置
現在アイコン化しているテキストウインドウを整列して再配置します。
ウインドウの切替え
次のウインドウへ
テキストの二重化
現在編集中のテキストを新たに[上書き禁止]モードでオープンし、現在編集中の
テキストと並べてタイル表示します。
編集前のテキストの内容を参照したい場合に使用されると便利です。
この項目がチェックされているとき [テキストの二重化] が実行された場合は、
参照ファイルをクローズします。
これ以降、[環境 設定]メニューの[テキストウインドウの属性]の[表示形式]はタイル、
[タイル時、表示するテキストの数]は2となります。
ウインドウの同時スクロール
この項目がチェックされていると、上下方向への矢印キー及びマウスによるスクロールアップ・
ダウン操作を行なうとその前にアクティブだったテキストウインドウが同期して動作します。
[環境 設定]メニューの[テキスト編集モード2][ウインドウの同時スクロール]の
[チェック時、該当するウインドウをタイル表示する]がONであれば項目がチェック時に
該当する2つのウインドウをタイル表示します。
また[ページアップ・ダウンも同期させる]がONであればページアップ・ダウンも同期
して動作します。
制御コードの入力
制御コード(1AH を除く 01H - 1FH)を入力します。
制御コードは選択されてない状態で反転色で表示されます。
罫線枠の作図
・矢印キー(↑・↓・←・→)で罫線を引く、消す機能
上下左右の矢印キーの動きに沿って自在に罫線を引いたり消したりできます。
特徴として、テキストの先頭から上(↑)へ向かって、またテキストの最後[EOF]から
下(↓)へむかって自在に罫線を引く事ができます。
[罫線作図モード]を [ON] にして CTRL + 矢印キー で矢印キーの動いた方向へ罫線
が引けます。罫線上で SHIFT + 矢印キー で罫線を消す事ができます。
罫線の種類の変更は[罫線を太線でON.OFF]で行って下さい。
[ON] なら太線、[OFF] なら細線となります。
新規ファイルを開いて CTRL キーを押して 矢印キーを適当に押してもらうと罫線を引く
感覚はすぐに解ってもらえると思います。
・罫線枠の作図
罫線の種類(太線・細線)、タテ幅(0-99)、ヨコ幅(半角文字で 0-99)を指定して罫線枠を
作図します。
タテ幅(0-99)、ヨコ幅(0-99)は罫線枠の中に入力できる文字数を指定して下さい。
全角文字の場合、ヨコ幅は1文字で2(半角文字の2倍)となります。
罫線枠の大きさは後で簡単に変更できますので大まかな大きさで作成されてけっこうです。
罫線枠の作図開始点は原則として改行の上の地点から行って下さい。
作図開始点より前のカラム位置にスペース、タブ文字以外の文字があるとうまく動作しません。
また作図開始点が EOF上の場合は改行を挿入してから実行します。
作図開始点の行の以降のカラム位置に文字がある場合は作図開始前に削除されます。
Trueタイプフォント(MS明朝等)を使われるとタテの罫線がつながりますのできれいに見えます。
罫線枠を作図し終わったら[罫線作図モード]を [ON] にして枠内の罫線を引いて下さい。
[罫線作図モード]では以下のキーを使って罫線の作図、罫線枠のサイズの変更が行えます。
罫線枠内の罫線の作画、消去 −−−−−
・ヨコ罫線上で[CTRLキーを押してリターンキー](CTRL+[CR])を押す
枠内にタテ罫線を作画します。既にタテ罫線が引かれている位置で実行するとその
タテ罫線を消去します。
・タテ罫線上で[CTRLキーを押してリターンキーを押す](CTRL+[CR])
枠内にヨコ罫線を作画します。既にヨコ罫線が引かれている位置で実行するとその
ヨコ罫線を消去します。
罫線枠のヨコサイズの拡大、縮小 −−−−−
・ヨコ上の罫線枠上で[1語右へキーを押す](CTRL+F)
罫線枠のヨコのサイズを拡大します。
・ヨコ上の罫線枠上で[1語左へキーを押す](CTRL*A)
罫線枠のヨコのサイズを縮小します。
罫線枠のタテサイズの拡大、縮小 −−−−−
・タテ左の罫線枠上で[ページアップキーを押す]([ROLL UP])
罫線枠のタテのサイズを拡大します。
・タテ左の罫線枠上で[ページダウンキーを押す]([ROLL DOWN])
罫線枠のタテのサイズを縮小します。
枠内の罫線を引き終わったらインサートモードを[上書き]モードにして枠内に文字を
書いて下さい。罫線は文字コードなので[挿入]モードだと罫線がずれてしまいます。
枠内の罫線の種類の変更は[罫線を太線でON.OFF]で行って下さい。
[ON] なら太線、[OFF] なら細線となります。
罫線作図作業が終わったら[罫線作図モード]を必ず [OFF] にして下さい。
そうしないと上記のキーが本来の動作をしません。
罫線を太線でON.OFF
[ON] であれば罫線を太線で、[OFF] であれば細線で描きます。
縦・横書きモードの変更
縦書き・横書きの編集モードを(縦書き -> 横書き、横書き -> 縦書き へ)変更します。
英日瞬時翻訳のON.OFF
英日瞬時翻訳のON.OFFを切替えます。
ON にすると翻訳作業が行えるようになります。
この時、[英日翻訳の設定]で指定した辞書が読み込まれていなければ読み込みます。
OFF にすると翻訳作業ができなくなります。
この時、現在読み込まれている辞書をメモリ上から開放するかどうかを尋ねます。
再び翻訳作業を行うのであれば、開放しないで OFF にしておけば再開(ON)する時にすでに辞書が
読み込まれていますのですぐに開始することができます。
翻訳作業をもう行わない、またはメモリの実装量が少ない場合や他のアプリを同時に起動していて
メモリを有効に使いたい場合は開放して下さい。
HTML文書作成ツールの起動
HTML文書作成ツールを起動します。
なお、HTML文書作成ツールを使用するためには HTML文書作成のための DLL、
MmTree.dll を MMエディタ95 と同じフォルダへ置いておく必要があります。
MmTree.dll は、 MMエディタ95 の [HTML文書作成ツールキット] として別途提供して
いるものです。
・HTML文書作成用のタグ選択するエクスプローラ風のツリービューのウインドウです。
・HTML3.2 レベルのタグが育成できます。
・ツリービューよりHTMLタグを選択して[RET]かダブルクリックをおこなうことで、カーソル位置か、
選択範囲指定された文字列の両側へHTMLタグを簡単に埋め込みます。
・やり直しはメニューの[編集]の->[やり直し]で行います。
・テキストの色指定タグでは色ダイアログで色選択できます。
・その他で、
HTMLユーザー定義タグ の設定 ユーザー定義のタグを設定使用できます。
選択文字変換ツール
選択文字変換ツールには、選択範囲内のテキストを加工する以下の20個の選択ツールが
サブメニューとしてあります。
これらの文字変換ツールは文字単位及び行単位の選択モードで使用できます(矩形単位は不可)。
マウスでの範囲選択は文字単位のモードで実行されますが、行単位の範囲選択をしたい
場合は、マウスでの選択実行中(左マウスボタンが押されている状態)に、右マウスボタン
を押されると瞬時にモードの切り替えができます。
モードは文字単位、行単位、矩形単位の3モードが順番に切り替わります。
マウスでの範囲選択が完了している(左マウスボタンが離されている状態)場合は、
キーボードの上下の矢印キーで行単位のモードへ、左右の矢印キーで文字単位のモードへ
変更することができます。
・大文字 <-> 小文字変換
半角の大文字を小文字へ、半角の小文字を大文字へ変換します。
たとえば、A <-> a
・小文字 -> 大文字変換
半角の小文字を大文字へ変換します。
たとえば、a -> A
・大文字 -> 小文字変換
半角の大文字を小文字へ変換します。
たとえば、A -> a
・すべての全角文字を半角文字へ変換
半角文字に変換できるすべての全角文字を半角文字へ変換します。
・全角カタカナのみを半角カナへ変換
カタカナの全角文字のみを半角カナ文字へ変換します。
・全角ひらがなのみを半角カナへ変換
ひらがなのみを半角カナ文字へ変換します。
・全角数字のみを半角数字へ変換
全角数字のみを半角数字へ変換します。
・ひらがな、カタカナのみ全角 -> 半角変換
ひらがな、カタカナの全角文字のみを半角カナ文字へ変換します。
・ひらがな、カタカナを除いて全角 -> 半角変換
半角文字に変換できる全角文字のうち、ひらがな、カタカナを除いた
全角文字を半角文字へ変換します。
・すべての半角、全角文字を全角(ひらがな)へ変換
すべての半角文字を全角文字へ全角カタカナ文字を全角ひらがな文字へ変換します。
・半角カナのみを全角ひらがなへ変換
半角カナ文字のみを全角ひらがな文字へ変換します。
・全角カタカナのみを全角ひらがなへ変換
全角カタカナ文字のみを全角ひらがな文字へ変換します。
・すべての半角文字を全角文字へ変換
すべての半角文字を全角文字へ変換します。
・すべての半角、全角文字を全角(カタカナ)へ変換
すべての半角文字を全角文字へ全角ひらがな文字を全角カタカナ文字へ変換します。
・半角カナのみを全角カタカナへ変換
半角カナ文字のみを全角カタカナ文字へ変換します。
・全角ひらがなのみを全角カタカナへ変換
全角ひらがな文字のみを全角カタカナ文字へ変換します。
・TAB -> 空白変換
TABを空白文字へ変換します。
・空白 -> TAB変換
空白文字をTABへ変換します。
・インデント
指定範囲の行頭へTABを入れて指定範囲を1段落右へ移動します。
・逆インデント
指定範囲の行頭のTABを削除して指定範囲を1段落左へ移動します。
以下はHTML文書を作成する時に使用する変換ツールです。
・HTML: 改行 -> 変換
指定範囲内の改行の前へ
を挿入します。
改行自体は削除しません。
・HTML: 改行 ->
変換
指定範囲内の改行の前へ
を挿入します。
改行自体は削除しません。
以下は、Windows/Dos と Unix のテキストを相互変換する時に使用する変換ツールです。
Windows/Dos では、改行コードは CR(16進数で0DH)、LF(16進数で0AH)の2文字ですが、
Unix では 改行コードは LF(16進数で0AH)のみの1文字です。
普段はこの機能を使うことはないと思いますが、Unix形式のプログラムソースリストを
Windows/Dos形式に変換する(またはその逆)時などに使用できます。
・改行コード変換(Unix->Win) LF -> CR.LF
Unix形式の改行コード(LF)をWindows/Dos形式の改行コード(CR.LF)へ変換します。
・改行コード変換(Win->Unix) CR.LF -> LF
Windows/Dos形式の改行コード(CR.LF)をUnix形式の改行コード(LF)へ変換します。
MMヘルプ
ヘルプの使い方
MMのホームページへ
プラウザが起動できる状態であれば起動して、MMのホームページへジャンプします。
MMエディタ95 について
破棄して再び開く
現在編集中のテキストを破棄して同じテキストを再び開きます。
テキストが変更されている場合には、破棄してよいかを聞きます。