印刷設定
目 次
印刷概要
書式ファイル、用紙、フォント名、プリンタ名
1行文字数、ページ行数
ページ書式
印刷範囲
印刷 初期値
[ページ総数確認]
その他のチェック項目ボタン
[印刷開始]ボタン
その他のボタン
印刷プレビュー ダイアログ
ヘッダ・フッタ ダイアログ
文字色・スタイル ダイアログ
見出し行設定 ダイアログ
文字数優先 設定
\ タグを有効とする 設定 ( 下線、中線、傍点、ルビ、字体、脚注 )
サンプル画面
印刷概要
印刷プレビュー、縦横段組、縦書き、罫線の連続処理、カラーコーディネイトなど豊富な
書式設定ができる強力な高速印刷機能です。テキストデータの印刷機能としては、専用
ソフト以上の十分すぎるほどの機能を持っています。
・WINDOWS で登録されているプリンタ機種や印刷用紙、印刷する書体フォントを自由に選択使用することが可能です。
・印刷レイアウトの設定が容易に行えるように特に配慮しました。
・文字・行ピッチによる設定(デェフォルト)と、文字数・行数による 文字数優先 設定 AE_PR12 の両方をサポート。
・印刷用紙の上下左右の余白、文字間の余白、行文字間の余白がミリ単位で設定できます。
・レイアウトが容易に行えるように、用紙名、フォント名、プリンタ名、1行の文字数、
1ページの行数等をリアルタイムで表示します。
・ヘッダ、フッタ設定は一般の変換仕様を拡張した専用マクロ(約 40種類)で、リアルタイムの
シュミレイション機能を持っています。それぞれ左側、中央、右側で設定できます。
フォントが指定でき、文字色カラー、文字スタイル(強調、斜め、アンダーライン)、網掛け6種類の設定機能。
・行頭で5桁の行Noを付与することができます。
・行頭、行末での禁則設定、英文ワードラップ機能。
・両面印刷モードで印刷ページ出力を奇数-->偶数、偶数-->奇数、奇数のみ、偶数のみの指定機能。
・偶数ページで左右余白の入れ替え機能。
・本分文字と行NOで、文字色カラー、文字スタイル(強調、斜め、アンダーライン)、網掛け6種類の設定機能。
・別途で設定のキーワード1〜3とコメント行( キーワードの設定 AE_HY04) で、文字色カラー
、文字スタイル(強調、斜め、アンダーライン)、網掛け6種類の設定機能。
・ページングのために、ページ途中から改頁するための任意の改頁文字列(制御文字列)を設定できます。
・設定内容でのページ総数を確認する専用のボタンがあります。
・設定内容は書式設定ファイルとして、任意の書式ファイル名( 初期値は MM.PR1 )を付けて
ディスクの空き容量まで、保存や読み込みで管理できます。用途により書式ファイルを作成
しておけば、より有効でしょう。
・縦割りと横割り各9段までの段組み印刷、袋とじ印刷、逆袋とじ。
・横書き、縦書きがすべての設定で有効です。縦書きの場合は縦書きフォント(漢字だけが縦になります)
が自動で選択されます。
・見出し行を指定できます、別途で8個のフォントを設定できます。
"/*M1*/" 〜 "/*M8*/" の8個の固定の見出し制御文字列を行頭へ指定することで行単位で
フォント、印刷色カラー、文字スタイル(強調、斜め、アンダーライン)を変更 できます。
・また、実印刷のイメージを印刷プレビュー画面で軽快に確認できます。プレビュー画面では、
10段階のズームアップ機能、ページング機能、プレビューウインドウの拡大/縮小、
プレビュー画面のスクロールや移動が、ボタンやマウスやキーで可能です。
・罫線の連続印刷が可能です。文字間、行間隔を広げても罫線が切れません。
・外枠への線引きができます。線スタイル(実線・波線・点線・1or2鎖線)、線カラー指定可。
・行間への線引きができます。線スタイル(実線・波線・点線・1or2鎖線)、線カラー指定可。
・半角の \ をタグとして文書中へ埋め込むこ( \ タグを有効とする ) 設定
AE_PR13 ( 下線、中線、傍点、ルビ、字体、脚注 )で、テキスト印刷をより拡張できます。
下線・中線(取消し線)では、線スタイル1(標準線・太線・二重線線)、
線スタイル2(実線・波線・点線・1or2鎖線)があります。
** 下線・中線(取消し線)では、2線スタイル1(標準線・太線・二重線線)、
線スタイル2(実線・波線・点線・1or2鎖線)があります。
** 字体では、字体スタイル(傾字・太字・下線の組合せ)、網掛けスタイル(6種類)があります。
■ 印刷作業手順
プリンタ機種、印刷用紙、フォントの選択、設定をおこないます。
ページ書式、ヘッダフッタ、印刷範囲、色、その他の設定をおこないます。
印刷プレビューで印刷イメージを確認します。
現在編集中のテキストを設定された印刷条件で印刷します。
設定の印刷条件は書式ファイル( *.PR1 )として読込/保存ができます。
・印刷レイアウトの基本となる1行の文字数(半角)と1ページの行数は
プリンタ機種や印刷用紙の大きさと印刷文字のフォントとサイズで決定されます。
文字・行ピッチによる設定(デェフォルト)と、文字数・行数による 文字数優先 設定 AE_PR12 があります。
●文字・行ピッチによる設定
上下左右の余白、文字間隔、行間隔で微調整をおこないます。
●文字数、ページ行数の優先指定による設定では
設定の1行の文字数と1ページの行数から、文字間隔、行間隔が算出されます。
・[プリンタ設定...]ボタンで プリンタ機種や印刷用紙を決定します。
印刷プリンタ機種の選択、用紙の選択(サイズ、給紙方法)、用紙の向き(縦、横)を選択設定します。
・[フォント設定...]ボタンで 印刷文字のフォントやサイズを選択します。
文字の大きさ(ポイント)の選択ではプリンタでサポートされていないポイントも設定
できますが、もっとも近いフォントが選択されることになります。
書式ファイル、用紙、フォント名、プリンタ名
現在の書式ファイル名、印刷用紙サイズ名、印刷フォント名とポイント数、プリンタ名が表示されます。
・書式ファイル:
現在の書式ファイル名が表示されます。( 初期値は MM.PR1 )
設定の印刷条件は書式ファイル( *.PR1 )として読込/保存ができます。
書式ファイル数の制限はありません。ディスクの空き容量まで。
●書式ファイルの読込/保存は他のドライブやディレクトリィも可でフルパス名で管理します。
しかし、印刷設定画面での書式ファイル名の表示はファイル名だけとなります。
・用紙:
プリンタ設定で選択されている印刷用紙サイズ名が表示されます。
・フォント名:
フォント設定で選択されている印刷フォント名とポイント数とサイズ(mm)が表示されます。
・プリンタ名:
プリンタ設定で選択されているプリンタが表示されます。
1行文字数、ページ行数
1行文字数(半角)や1ページ行数は、現在の用紙サイズ、フォント名、ページ書式の設定、
行NOの付加、ヘッダ、フッタなどの設定条件によって変化します。
また、リアルタイムで表示されますので印刷条件、レイアウトの微調整が簡単におこなえます。
・1行文字数:
設定されている印刷条件での1行の印刷文字数(半角)を表示します。
横段組みモードで段数が2以上か袋とじの場合は、(段数:と各段列での印刷文字数(半角))を表示します。
1行の印刷文字数では、□行番号を付加 する場合でも印刷のテキスト文字数を表示します。
・ページ行数:
設定されている印刷条件での1ページの印刷行数を表示します。
縦段組みモードで段数が2以上か袋とじの場合は、(段数:と各段列での印刷行数)を表示します。
1ページの印刷行数は、□ヘッダ □フッタ を付加する場合でも印刷のテキスト行数を表示します。
■印刷レイアウトの基本となる1行の文字数(半角)と1ページの行数は
プリンタ機種や印刷用紙の大きさと印刷文字のフォントとサイズで決定されます。
文字・行ピッチによる設定(デェフォルト)と、文字数・行数による 文字数優先 設定 AE_PR12 の両方があります。
●文字・行ピッチによる設定
上下左右の余白、文字間隔、行間隔で微調整をおこないます。
●文字数、ページ行数の優先指定による設定では
設定の1行の文字数と1ページの行数から、文字間隔、行間隔が算出されます。
ページ書式
印刷用紙での左右上下の余白、文字間隔、行間隔、縦/横の段組みと袋とじ、改頁制御文字を設定します。
テキスト印刷で考えられるほとんどのページ書式が細かく設定印刷できます。
・上余白
用紙の上端からページ1行位置までの余白を(0〜999)mm単位で設定します。
・下余白
用紙の下端からページ終了位置までの余白を(0〜999)mm単位で設定します。
・左余白
用紙の左端から1行1カラム位置までの余白を(0〜999)mm単位で設定します。
・右余白
用紙の右端から1行終了カラム位置までの余白を(0〜999)mm単位で設定します。
・文字間隔
印刷文字の間隔を(0.0〜99.9)mm単位で設定します。
・行間隔
印刷行の間隔を(0.0〜99.9)mm単位で設定します。
※ 横段/縦段の段組みと袋とじの7種類と横書き/縦書きモードとを兼用することで、
下記の14種類の多彩なページ書式が使用できます。
1 (1) 5 (5) 2 (2) (内)は縦書きの場合です。
6 7 (6) (7) 3 4 (3) (4)
・段組み選択
1.な し
1ページで1列を印刷します。通常のモードです。
2.段組み(横)
1ページで指定の段数の横列を印刷します。
各段間の余白は設定の段間隔を使用します。
設定の段数が2以上の場合のみ、有効とします。
左余白+1列(左側列より)+段間隔+2列+段間隔+...N列+右余白となります。
3.袋とじ(横)
1ページ(用紙)で横2列(2ページ)、左側が1列、右側が2列として印刷します。
2横列それぞれでヘッダ、フッタを付加します。
左余白+1列(左)+右余白+左余白+2列(右)+右余白となります。
4.逆袋とじ(横)
袋とじで、左側が2列、右側が1列として印刷します。
2横列それぞれでヘッダ、フッタを付加します。
左余白+2列(左)+右余白+左余白+1列(右)+右余白となります。
5.段組み(縦)
1ページで指定の段数の縦列を印刷します。
各段間の余白は設定の段間隔を使用します。
設定の段数が2以上の場合のみ、有効とします。
上余白+1列(上側列より)+段間隔+2列+段間隔+...N列+した余白となります。
6.袋とじ(縦)
1ページ(用紙)で2縦列(2ページ)を印刷します。
上余白+1列(上)+下余白+上余白+2列(下)+下余白となります。
7.逆袋とじ(縦)
袋とじで、左側が2列、右側が1列として印刷します。
上余白+2列(上)+下余白+上余白+1列(下)+下余白となります。
・段数
段組み処理の段数を(1〜9)段で設定します。
段組みで2段以下は無効です。袋とじでは設定段数に関係なく2段の固定です。
・段間隔
段組み処理の段間の間隔を(0〜99)mm単位で設定します。
・改頁制御文字列
ページの途中で強制的に改頁をおこなわせる、制御文字列を設定できます。
制御文字列は1行の先頭位置で、前後に"/*"と"*/"が必要です。
書式違いは無効となります。
例1: /*改頁*/ 例2: /*P*/ 例3: /**/
印刷範囲
現在編集中のデータを設定された印刷条件で印刷します。
・○全ページ
全ページを印刷対象とします。
・○ページ指定 min から〜 max まで
指定範囲ページを印刷対象とします。(min ≦ max)
・○選択されている範囲
文字単位か、行単位の範囲選択がなされている場合のみで選択できます。
現在編集中のテキストで選択されている範囲のテキストを印刷対象とします。
・印刷部数 部
印刷する部数を設定します。
印刷 初期値
行No付与、ページNo付与の場合で印刷 初期値(オフセット)を設定することができます。
・行No
行Noの初期値として (1〜9999) を設定できます。
データの先頭を1行として初期値を加算した行Noを印刷します。
・ページNo
ページNoの初期値として (1〜9999) を設定できます。
データの先頭を1ページとして初期値を加算したページNoを印刷します。
[ページ総数確認]ボタン
・[ページ総数確認]ボタン
設定されている印刷条件での総ページ数を再集計して表示します。
何ページとなるかの確認ができます。
その他のチェック項目
・□ 行番号付加
印刷時で行番号を付与する場合でチェックします。
印刷テキストの行番号1行の数え方で 論理行、印刷行の選択があります。
[印刷行]:印刷される1行(改行か折り返し文字位置まで)を1行とします。
[論理行]:1行の長さに関係なく改行までを1行と見なします。
・タブ文字数
タブカラム文字数(1〜20文字)を設定します。
・□ ヘッダ
ページ最上段に表題、コメント等を付与する場合でチェックします。
・□ フッタ
ページ最下段にページNO、コメント等を付与する場合でチェックします。
・□ 禁則処理
禁則処理をしないか、するかのいずれかを選択します。
禁則処理をするとした場合は、2行以上に折り返した文章で折り返し位置(行末)
に[行末禁則文字]があれば次行の先頭へ追い出します。
また同じ状態で行頭に[行頭禁則文字]があれば前行の行末へその文字を戻します。
※ 行末禁則文字]と[行頭禁則文字]の指定文字列は、表示設定の 禁則文字の設定 AE_HY06
を共有して使います。
・□ 改行のぶら下げ
行頭に[改行文字]があれば前行の行末へその文字を戻します。
・□ 英単語のワードラップ
英単語のワードラップ処理をしないか、するかのいずれかを選択します。
英単語のワードラップ処理をするとした場合は、2行以上に折り返した文章で
折り返し位置(行末)に[英単語(アルファベットの半角文字の連続)の途中の文字]が
あればその英単語の先頭より次行の先頭へ追い出します。
・□ 両面印刷
両面印刷を行う補助として下記の奇数・偶数別で印刷できます。
1:奇数→偶数 全奇数ページ印刷後、用紙の入替確認メーセッージを出します。
用紙を反転後、偶数ページの印刷となります。
2:偶数→奇数 全偶数ページ印刷後、用紙の入替確認メーセッージを出します。
用紙を反転後、奇数ページの印刷となります。
3:奇数のみ 全奇数ページを印刷します。
4:偶数のみ 全偶数ページを印刷します。
・□ 偶数ページで左右の余白を入れ替え
印刷物をとじる場合など、偶数ページで左右余白の入替が都合がよい場合で使用します。
袋とじ印刷では無効となります。
・□ 縦書きモード
通常は左から(→)右への横書きが使われてますが、日本語の場合で上から(↓)下への縦書きが
都合がよい場合で使用します。
縦書きフォント(漢字だけが縦になります)が自動で選択されます。
縦書きフォント(フォント名で「@」がついている 例:@MS明朝など)と兼用することで、
きれいな縦書き印刷がおこなえます。
横書きモード(通常)では文字列方向は左側から(→)右側へ、行列方向は上側から(↓)下側へとなります。
縦書きモードでは文字列方向は上側から(↓)下側へ、行列方向は右側から(←)左側へとなります。
・□ 縦書・縦中横
縦書きモードの場合、通常は半角数字は横に寝て(右が上で左が下)印刷されます。
これを2桁の半角数字が連続している場合は1個の全角文字として捕らえ、縦向きに印刷
したいときに使用します。
・2桁の半角数字が連続している場合に
(1) 次の文字が全角文字なら縦に印刷
(2) 次の文字が半角数字以外なら縦に印刷
(3) すべてを縦に印刷
のいづれかを選択できます。
・□ 外枠の線引き
外枠の線引きをします。
文字色・スタイル ダイアログ AE_PR10 で線スタイル・カラー指定があります。
・□ 行間の線引き
行間へ便せん風とかで線引きします。
文字色・スタイル ダイアログ AE_PR10 で線スタイル・カラー指定があります。
・□ \ タグを有効とする ( 下線、中線、傍点、ルビ、字体、脚注 )
半角 \ をタグとして文書中へ埋め込む ( \ を有効にする 設定 AE_PR13 ) ことで、
テキスト印刷をより拡張できます。
初めの \\ と \{ \ の間の文字列は整形制御指定のマクロ文字として解釈されます。
■ 整形制御のマクロ文字 英字と漢字で指定できます。
u, U, 下線, 傍線 --> (実線)下線を付加する。
n, N, 中線 --> (実線)中線(取消し線)を付加する。\par
b, B, 傍点 --> 傍点(、、、)を付加する。\par
r, R, ルビ --> ルビを付加する。\par
s, S, 字体 --> 指定の 字体・網掛けスタイルとする。\par
k, K, 脚注 --> 脚注No( *注01 〜 *注99 )を自動付加する。\par
u02 -->また、下線・中線ではマクロ文字の次に2桁の数字の線スタイル
を指定できます。
例えば、 {u02 は ( 0:標準線 2:点線 ) となります。
● 線スタイル
1桁目数字 0〜2 は 0:標準線 1:太線 2:二重線
桁目数字 0〜4 は 0:実線, 1:破線, 2:点線, 3:1点鎖線, 4:2点鎖線
s12 -->また、字体ではマクロ文字の次に2桁の数字の字体・網掛けスタイル
を指定できます。
例えば、 s12 は ( 1:傾字 2:網掛けN0.2 ) となります。
● 字体・網掛けスタイル
1桁目数字 0〜7 は 0:標準字 1:傾字 2:太字 3:太字・傾字 4:下線
5:下線・傾字 6:下線・太字 7:下線・傾字・太字
2桁目数字 0〜6 は 0:なし, 1〜6:網掛けスタイル
・□ プリンタが見つからない場合は、用紙もフォントもデェフォルト
通常、プリンタ機種を変更しても用紙やフォント関連の内容は変わりません、
しかしプリンタによってはサポートされてないなどで、エラーとなることがあります。
こんな場合などでお使いください。
・□ 印刷実行の印刷終了で、印刷ダイアログを閉じる。
印刷を行った場合で、自動で印刷ダイアログを閉じてテキスト編集へ戻ります。
[印刷開始]ボタン
・[印刷開始]ボタン
設定されている印刷条件で印刷開始します。
印刷中では印刷中ダイアログが表示され、途中で印刷中止ができます。
WINDOWS コントロールパネルのプリンタ設定で「□プリントマネージャを使う」かの設定があります。
プリントマネージャを使う場合は、印刷処理とアプリの動作が平行して処理されますが、
処理のスピードは遅くなります。
その他のボタン
・[書式読込...]ボタン
・[書式登録...]ボタン
設定の印刷条件は書式ファイル( *.PR1 )として読込/保存ができます。
書式ファイル数の制限はありません。ディスクの空き容量まで。
書式ファイルの読込/保存は他のドライブやディレクトリィも可でフルパス名で管理します。
しかし、印刷設定画面での書式ファイル名の表示はファイル名だけとなります。
・[中止]ボタン
印刷設定処理を終了します。
・[ヘッダ・フッタ...]ボタン
ページ最上段、最下段の表題で、フォント指定、コメント文字列、ページNO等を設定します。
・[文字色・スタイル...]ボタン
文字、行NO、ヘッダ・フッタ、キーワードの個別で印刷の色、フォントのスタイル、
網掛けの設定をします。
・[プレビュー...]ボタン
設定の印刷条件での印刷レイアウトを画面表示、参照します。
・[プリンタ設定...]ボタン
印刷プリンタ機種の選択、用紙の選択(サイズ、給紙方法)、用紙の向き(縦、横)を選択設定します。
プリンタ機種の選択は WINDOWS で登録されているなかより選択します。
プリンタ機種の登録/追加は WINDOWS コントロールパネルのプリンタ設定でおこないます。
・[フォント設定...]ボタン
印刷文字のフォントを選択します。
文字の大きさ(ポイント)の選択ではプリンタでサポートされていないポイントも設定でき
ますが、もっとも近いフォントが選択されます。
また、固定ピッチでないフォントや漢字と半角サイズが異なるフォントでは警告をだしてます。
多少で文字が重なったり乱れたりするかしれませんが、かなり大きな文字などおもしろい
印刷も可能です。
・[ヘルプ]ボタン
印刷プレビュー ダイアログ
・印刷プレビュー ダイアログ
設定の印刷条件での印刷レイアウトを画面表示、参照します。
実際の印刷状況にほとんど近い印刷イメージで表示されますので、レイアウト決定が非常に簡単になります。
また、プレビュー表示はウインドウの大きさに対応して用紙の大きさが自動設定されますので
プレビューウインドウを拡大/縮小してたんへん見やすくなります。
拡大/縮小で 10段階までのイメージで表示します。初期は最縮小モード。
マウスカーソルが用紙上にある場合は(虫眼鏡)カーソルとなり、マウスの左ボタンで拡大、
右ボタンで縮小表示できます。
プレビュー表示はボタン、マウス、キー、スクロールバーで下記の操作が自由にできます。
[印 刷(P)...] 印刷開始のダイヤログへ。[印刷開始]ボタンの項を参照下さい。
[次ページ(N)] 次ページの印刷イメージを表示。
[前ページ(V)] 前ページの印刷イメージを表示。
[ページ指定] 任意入力の指定ページを表示。
[ 1/2ページ] 最縮小モードの場合では1、2ページ分の表示の切り替え。
[拡 大(B)] 拡大(1〜10)して表示。
[縮 小(S)] 縮小(10〜1)して表示。
[設 定(C)] 印刷設定画面へ。
[終了(C)] プレビューを終了します。印刷設定も終わります。
プレビュー画面が拡大表示されている場合では、スクロールバーや UP(↑)、DOWN(↓)、
LEFT(←)、RIGHT(→)、PageUp、PageDown のキー入力で表示画面上をスクロール移動して確認
することができます。
※プレビュー画面はプリンタでの印刷をできるだけ忠実に画面上でシュミレイトしたものです。
プリンタのドライバや使用フォントによって影響をうけます。
プリンタの解像度が縦と横で異なる設定の場合では、うまくプレビューできない場合があります。
指定フォントに一番近いフォントが使われます。True Typeのフォント以外のフォントでは、
指定のサイズが得られなかったり、拡大/縮小がうまくプレビューできない場合があります。
ヘッダ・フッタ ダイアログ
ヘッダ・フッタ ダイアログ
ページ最上段、最下段の表題で、左側と中央と右側のそれぞれで印刷文字列を付加設定できます。
ファイル名、ファイル日付、印刷日付、ページNO等、その他自由コメントの付加設定をします。
また、フォント指定が可能で、文字色・スタイル ダイアログ AE_PR10 で印刷の色、
フォントのスタイル、網掛けの種類が設定ができるようになり一層見栄えをよくできます。
変換仕様で設定入力された文字列をリアルタイムで変換して、印刷イメージ文字列を参照表示し
ますので、ヘッダ・フッタの設定変換がわかりやすく簡単になります。
・ヘッダ設定
左:、中央:、右:のそれぞれの位置で印刷文字列を設定できます。
本文との間隔: 本文と1行目の位置までの余白を(0〜99)mm単位で設定します。
・フッタ設定
左:、中央:、右:のそれぞれの位置で印刷文字列を設定できます。
本文との間隔: 本文と最下行の位置までの余白を(0〜99)mm単位で設定します。
・[フォント設定...]ボタン
ヘッダ・フッタ印刷文字のフォントを選択します。
文字の大きさ(ポイント)の選択ではプリンタでサポートされていないポイントも設定できます
が、もっとも近いフォントが選択されます。
※ 印刷する文字列は、任意の文字を使用できます。
その他で '&'、'%'には特別な意味があり、下記の変換仕様で変換した文字列を付加できます。
・――【ヘッダ・フッタ 文字列 変換仕様】リストボックス
変換仕様の一覧です。参照下さい。
'&'は、印刷するファイルに関する情報を付加します。
&P ファイルが存在するフォルダ名を大文字で印刷します。末尾に'\\'が付加されます。
&p ファイルが存在するフォルダ名を小文字で印刷します。末尾に'\\'が付加されます。
&F ファイル名を大文字で印刷します。
&f ファイル名を小文字で印刷します。
&s ファイルのバイト数を印刷します。
&Y ファイルの作成日時の年を、西暦4桁の数字で印刷します。
&y ファイルの作成日時の年を、西暦2桁の数字で印刷します。
&g ファイルの作成日時の年を、年号で印刷します。先頭に年号が付加されます。
&M ファイルの作成日時の月を、英語3文字で印刷します。
&m ファイルの作成日時の月を、3桁の数字で印刷します。
&d ファイルの作成日時の日を、2桁の数字で印刷します。
&W ファイルの作成日時の曜日を、英語3文字で印刷します。
&w ファイルの作成日時の曜日を、漢字で印刷します。
&H ファイルの作成日時の時を、24時間制で印刷します。
&h ファイルの作成日時の時を、12時間制で印刷します。
&n ファイルの作成日時の午前/午後を、AM/PMで印刷します。
&T ファイルの作成日時の分を印刷します。
&S ファイルの作成日時の秒を印刷します。
&& '&'そのものを印刷します。
'%'は、印刷に関する情報を付加します。
%Y 印刷した年を、西暦4桁の数字で印刷します。
%y 印刷した年を、西暦2桁の数字で印刷します。
%g 印刷した年を、年号で印刷します。先頭に年号が付加されます。
%M 印刷した月を、英語3文字で印刷します。
%m 印刷した月を、3桁の数字で印刷します。
%d 印刷した日を、2桁の数字で印刷します。
%W 印刷した曜日を、英語3文字で印刷します。
%w 印刷した曜日を、漢字で印刷します。
%H 印刷した時間を、24時間制で印刷します。
%h 印刷した時間を、12時間制で印刷します。
%n 印刷した時間の午前/午後を、AM/PMで印刷します。
%T 印刷した時間の分を印刷します。
%S 印刷した時間の秒を印刷します。
%P 印刷した総ページ数を印刷します。
%p 印刷したページ番号を印刷します。
%% '%'そのものを印刷します。
―――――――――――――――
なお、ヘッダ・フッタは段組み印刷の場合は各用紙毎に、袋とじ印刷の場合は各用紙毎の左右
ページにそれぞれ印刷されます。
変換仕様サンプル例です。
例1:ファイル名と印刷年月日と時間を設定するサンプルです。
&F Date %y/%m/%d Time %H:%T:%S
例2:ページNO を設定するサンプルです。
Page:%p
例3:ページNO を設定するサンプルです。
― %p ―
文字色・スタイル ダイアログ
文字色・スタイル ダイアログ
印刷する文字、行NO、ヘッダ・フッタ、キーワード、コメント1行のそれぞれで
印刷の色、フォントのスタイル、網掛けの種類が設定ができます。
最近ではカラープリンタが一般的となりました。
テキスト印刷でもカラー色、フォントの種類・サイズ・スタイル、網掛けの種類を利用すれば、
かなりで見栄えのよい見やすい印刷が可能となります。
・各チェックボタン 設定を使用するかの指定をします。
1.□ 文字 印刷色を設定。 指定無しはデェフォルトで黒色。
2.□ 行No 印刷色、フォントのスタイル、網掛けの種類を設定。
3.□ ヘッダ 印刷色、フォントのスタイル、網掛けの種類を設定。
4.□ フッタ 印刷色、フォントのスタイル、網掛けの種類を設定。
5.□ キーワード1 印刷色、フォントのスタイル、網掛けの種類を設定。
6.□ キーワード2 印刷色、フォントのスタイル、網掛けの種類を設定。
7.□ キーワード3 印刷色、フォントのスタイル、網掛けの種類を設定。
8.□ コメント1行 印刷色、フォントのスタイル、網掛けの種類を設定。
・印刷色 20色より選択設定。
・フォントのスタイル ボールド、イタリック、アンダーラインの組合せより選択設定。
・網掛けの種類 6種類の網掛けパターンより選択設定。
※ 「キーワード」と「コメント1行」の指定文字列は、表示設定の キーワードの設定 AE_HY04
を共有して使います。
9.□ 外枠の線引き 印刷色、線のスタイル、網掛けの種類を設定。
10.□ 行間の線引き 印刷色、線のスタイル、網掛けの種類を設定。
・線のスタイル 標準実線, 波線, 点線, 1点鎖線, 2点鎖線より選択設定。
見出し行設定 ダイアログ
見出し行設定 ダイアログ
見出し行として、全体のフォントとは別途で8個のフォントを設定できます。
"/*M1*/" 〜 "/*M8*/" の8個の固定の見出し制御文字列を行頭へ指定することで印刷行単位でフォント、印刷色カラー、文字スタイル(強調、斜め、アンダーライン)を変更できます。
また、[表示設定 AE_0047]-->[編集モード1 AE_HY01]-->[
見出し行]の設定を有効として印刷でも使えます。
表示設定の見出し行について
見出し行を使うことで、テキスト印刷でもかなりで見栄えのよい見やすい印刷が可能となります。
■見出し行の指定
●「/*M1*/」 〜 「/*M8*/」 の8個の固定の見出し制御文字列を有効とするかの指定をします。
M1〜M8 はそれぞれ、見出し行スタイル1〜8に対応してます。
1.□ /*M1*/
2.□ /*M2*/
3.□ /*M3*/
4.□ /*M4*/
5.□ /*M5*/
6.□ /*M6*/
7.□ /*M7*/
8.□ /*M8*/
・印刷色 20色より選択設定。
・フォントのスタイル ボールド、イタリック、アンダーラインの組合せより選択設定。
・フォントの種類 フォントとサイズを選択設定。
※ 見出し制御文字列はテキスト文の行の先頭の6文字がチェックされます。
で、必ずでテキスト文の行の先頭へ置いて下さい。それ以外では無効となります。
見出し制御文字列が有効の場合は、制御文字列それ自身は印刷されません。
文字数優先 設定
文字数優先 設定
印刷する1行の文字数と1ページの行数指定を優先して使います。
デフォルトは文字・行ピッチによる設定です。
印刷レイアウトの基本となる1行の文字数(半角)と1ページの行数は
プリンタ機種や印刷用紙の大きさと印刷文字のフォントとサイズで決定されます。
●文字・行ピッチによる設定
上下左右の余白、文字間隔、行間隔で微調整をおこないます。
●文字数、ページ行数の優先指定による設定では
1行の文字数と1ページの行数指定を優先して使います。
設定の1行の文字数と1ページの行数から、文字間隔、行間隔が算出されます。
用紙サイズやフォントサイズによっては、サイズオーバーエラーの警告がでますが
そのまま続行してください。
指定できる最大文字数、最大行数が表示されます。
またこの場合、文字間隔と行間隔は自動算出されますから入力不可てす。
\ タグを有効とする 設定 ( 下線、中線、傍点、ルビ、字体、脚注 )
半角の \{ } をタグとして文書中へ埋め込むことで、テキスト印刷をより拡張できます。
初めの \ と { の間の文字列は整形制御指定のマクロ文字として解釈されます。
下線, 傍線 指定の対象文字列へ下線・アンダーラインを引く。
中線 指定の対象文字列へ中線(取消し線)を引く。
傍点 指定の対象文字列の上部へ傍点ふり(、、、)をする。
ルビ 指定の対象文字列の上部へルビふりをする。
字体 指定の対象文字列の字スタイルを指定する。
脚注 指定の対象文字列のへ上部へ脚注No( *注01 〜 *注99 )を自動付加する。
たとえば \u12 と } で囲まれた文字列では下線を付加印刷します。
この場合、 u は整形制御指定のマクロ文字で下線を示します。
1 と 2 は線スタイルで( 1:太線 2:点線 )を示します。
また、マクロ文字を省略すると \{ と } で囲まれた文字列を無視して印刷する
ことができます。
[例]
\{本日は}晴天なり。 「本日は」は印刷時は無視される。
\u{本日は}晴天なり。 「本日は」は u:下線付加で印刷される。
\u12{本日は}晴天なり。 「本日は」は u:下線( 1:太線 2:点線 )付加で印刷される。
\r{本日は}晴天なり。 「本日は」の上部に傍点振り(、、、、)を付加で印刷される。
\r{本日は}{ほんじつは}晴天なり。 「本日は」の上部にルビ振り(ほんじつは)を付加で印刷される。
\s12{本日は}晴天なり。 「本日は」は s:字体( 1:傾字 2:{網掛けNo.2 )付加で印刷される。
\k{本日は}晴天なり。 「本日は」の上部に脚注振り( *注01 〜 *注99 )を付加で印刷される。
※ タグ有効の場合は、\ 文字を印刷する場合は \\ と2個入力します。
\{ } タグ内の \ は1個です。
● 整形制御のマクロ文字 は半角の英字と漢字で指定できます。
u, U, 下線, 傍線 --> (実線)下線を線スタイルで付加する。 \\r\{下線対象文字列 }
n, N, 中線 --> (実線)中線(取消し線)を線スタイルで付加する。 \\r\{中線対象文字列 }
b, B, 傍点 --> 傍点(、、、)を付加する。 \\r\{傍点対象文字列 }
r, R, ルビ --> ルビをルビスタイルで付加する。 \r{ルビ対象文字列 }{ルビ振り文字列 }
s, S, 字体 --> 指定の 字体・網掛けスタイルとする。 \s{字体対象文字列 }
k, K, 脚注 --> 脚注を付加する。 \k{脚注対象文字列 }
u02 -->また、下線・中線ではマクロ文字の次の2桁で数字の線スタイルを指定できます。
例えば、 u02 は ( 0:標準線 2:点線 ) となります。
s12 -->また、字体ではマクロ文字の次に2桁の数字の字体・網掛けスタイルを指定できます。
例えば、 s12 は ( 1:傾字 2:網掛けN0.2 ) となります。
● 線スタイル
1桁目数字 0〜2 は 0:標準線 1:太線 2:二重線
2桁目数字 0〜4 は 0:実線, 1:破線, 2:点線, 3:1点鎖線, 4:2点鎖線
● 字体・網掛けスタイル
1桁目数字 0〜7 は 0:標準字 1:傾字 2:太字 3:太字・傾字 4:下線
5:下線・傾字 6:下線・太字 7:下線・傾字・太字
2桁目数字 0〜6 は 0:なし, 1〜6:網掛けスタイル
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*注01 縦書きでの下線・傍点・ルビ・脚注は、文字の右側へ付加されます。
*注02 下線では行間隔がない場合は太線とならない場合があります。
0.4mm以上の行間隔を設けることをお勧めします。
また、縮小プレビュー画面では線が見えない場合があります、拡大して確認してください。
*注03 字体スタイル の下線は Windows フォント自体が持ってる下線で、
線スタイル の下線(実線)とは別物です。
*注04 網掛けスタイル の No.1〜6 は 文字色・スタイル ダイアログ AE_PR10
の網掛けの種類です。
ダイヤログで実際の網掛けスタイルを参照ください。
*注05:● 脚注No.は自動でファイルの出順で順次振られます。( *注01 〜 *注99 )
対応する注釈文は振られた脚注No.に合わせて、ユーザー側で作成してください。
自由度を優先して自動で行うのは、脚注No.の自動振りだけです。
なお、現Verでは脚注文字は"*注"の2文字の固定です。
※※ なお、\{ } タグのマクロ文字仕様は、今後、当分の間は変更や追加で 流動的
になると思います。
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※ 印刷見本.TXT と 印刷見本.PR1 とその他のサンプルテキスト、書式を添付してます。
印刷やプレビューして参考としてください。