会計エリアの新規作成
新規の会計エリアを作成するには「2.会計エリアの選択」で ( 新規のエリアNo. )を選択すること、新規のデータエリアが自動作成されます。
エリア名称は 『 **新規事業所名** 』 となります。
新規エリアNo.を選択指定した、「会計エリアの選択」と同じです。
※▼「**新規事業所**」の事業所名で新規エリアデータが構築されます。
初めてのAM起動ご試用の場合はエリアNo.1が「**新規事業所**」となります。
事業所名、会計期間などをそれぞれの事業所用に変更して会計をおこなって下さい。
会計エリアの選択
サンプル画面
選択指定したエリアNo.の会計データを現在(カレント)の事業所エリアとします。
現在の事業所エリア名は、いつもウインドウの最上で表示されています。
現在の事業所エリアの1年間のデータが、会計入力や帳票参照、印刷の対象となります。
(!注意)※▼新規のエリアNo.が選択された場合は「**新規事業所**」の事業所名でデータが構築されます。
初めてAM起動ご試用の場合はエリアNo.1が「**新規事業所**」となります。
会計エリアの削除
選択指定したエリアNo.の会計データを削除します。
会計処理する事業所エリアNo.は99個ありますが、不要な会計データは削除することができます。
1エリアの【1期分の会計データ】【会社情報データ】が対象です。
(!注意) ※▼削除処理された会計データは、復旧できませんのでご注意を。
(!注意) ※▼現在エリアNo.の会計データは、間違い防止のために、削除処理は禁止とします。
会計処理をすべて閉じる
開いている各処理ウインドウを1度すべて閉じて終了させます。
会計データのバックアップ
サンプル画面
選択指定したエリアNo.の会計データを任意ファイル(*.ZS1)としてバックアップ(保存)します。
保存する会計データは、「リカバリィ処理」で読込、復旧させることができます。
1エリアの【1期分の会計データ】【会社情報データ】が対象です。
※▼バックアップ(保存)したデータはエリア別の1年間分のデータとして保管しておきます。
ハードディスクのクラッシュ時や、何らかのトラブル時のための備えとします。
後日、リカバリィ(読込)をおこない利用します。
もしものために、フロッピーなどへ定期的にバックアップするようにしてください。
※▼保存(バックアップ)はこまめにおこないましょう。
( ●●● 入力したデータがすべてです。●●● )
※▼..(ご注意!) また、LHA.EXE を使用してますので、データの保存/読込先の
フォルダ・ファイル名は 95用のロングファイル名やスペースを含んだものは
使えません。
会計データのリカバリィ
選択指定したエリアNo.へ会計データをリカバリィ(読み込み)します。
読み込まれる会計データは、「バックアップ処理」でファイル(*.ZS1)として保存されているデータです。
1エリアの【1期分の会計データ】【会社情報データ】が対象です。
(!注意) ※▼選択エリアNo.ですでに会計データが存在しる場合は読込データで上書きされます。
(!注意) ※▼現在エリアNo.へは、間違い防止のために、リカバリィ(読み込み)は警告ダイアログで確認をします。
※▼..(ご注意!) また、LHA.EXE を使用してますので、データの保存/読込先の
フォルダ・ファイル名は 95用のロングファイル名やスペースを含んだものは
使えません。
会計データのパスワード登録
会計データの単位でパスワードを設定できます。
※ パスワード文字は、英数字・漢字などなんでも使えます。( MAX 半角で20桁 )
●会計データでパスワードが設定されている場合、下記の場合で、旧パスワードの入力を要求されます、
パスワードが合わないとその先の作業へは進めません・・・
1.起動時で、カレント(現在)会計データでパスワードが設定されている場合。
2.パスワードが設定されている会計データで、パスワード変更登録を選択した場合。
3.会計エリアの選択 で、選択先の会計データでカレント(現在)会計データと
違ったパスワードが設定されている場合。
4.会計エリアの削除 で、削除先の会計データでパスワードが設定されている場合。
5.会計エリアのリカバリィ で、リカバリィ(読込み)先}の会計データで、
カレント(現在)会計データと違ったパスワードが設定されている場合。
※▼ 会計データの選択で、新規エリアを選択時は、新規の会計データが自動作成されますが、
この場合、カレント(現在)会計データと同じパスワードが複写されます。
※▼ もしも、パスワードを忘れた場合は、その会計データは使えませんのでご注意下さい。
プリンタ設定
プリンタの設定は、印刷処理のなかのプリンタ設定で行います。
デェフォルトは WINDOWS で標準プリンタとして設定されてるプリンタが使用されます。
終了
ツールバーの表示設定
サンプル画面
ツールバーは計2本を使用できます。
2本共に表示の [ON] [OFF] ができ、また上下左右の好きな位置へセット出来ます。
・ツールバーサイズ
ツールバーの大きさの設定をします。
ツールバーの大きさは3段階(小さめ・普通・大きめ)の中から選ぶことができます。
使用するCRTの解像度・大きさ、作業環境、好みにあわせて選んでください。
・・サイズの(大きめ)以外では縮小表示の関係で少し表示が乱れます。
・ツールバー1を表示する
ツールバー1の表示の [ON] [OFF] の設定をします。
・ツールバー1の位置
ツールバー1の表示位置の設定をします。
以下の4つの中から選べます。
・上部へヨコ長に配置
・下部へヨコ長に配置
・左部へタテ長に配置
・右部へタテ長に配置
・ツールバー2を表示する
ツールバー2の表示の [ON] [OFF] の設定をします。
・ツールバー2の位置
ツールバー2の表示位置の設定をします。
以下の4つの中から選べます。
・上部へヨコ長に配置
・下部へヨコ長に配置
・左部へタテ長に配置
・右部へタテ長に配置
ツールバーの編集
ツールバーに登録するメニュー項目の追加、挿入、削除等の編集をおこないます。
2本のツールバーが使えます、どちらのツールバーを編集するかは[種類]で選択します。
左側の登録リストボックスに表示されているメニュー項目か現在登録されているメニュー項目です。
登録リストボックスの上には現在の登録個数が表示されます。
右側の選択リストボックス(右のリストボックス)には現在選択されているメニューグループの
メニュー項目が表示されています。
メニューグループより別の項目を選択すると、そのグループのメニュー項目が表示されます。
追加、挿入の場合は、選択リストボックスよりメニュー項目を選び登録リストボックスへ追加します。
両リストボックスとも、現在選択されているメニュー項目のアイコンが上の方に表示されますの
でわかりやすいと思います。
・種類
2本のツールバーのうちどちらのツールバーを編集するかを選択します。
ツール1(ツールバー1)、ツール2(ツールバー2)のいづれかをを選択します。
・追加ボタン
ツールバーの最後に新しいメニュー項目を追加します。
例えば[通信]メニューの[電話をきる]を追加したい場合は、
まずメニューグループより[通信]を選択します。そうすると選択リストボックスに
[通信]メニューのメニュー項目が表示されますので[電話をきる]の項目を選択します。
そして追加ボタンを押せば新しいメニュー項目を追加します。
・挿入ボタン
現在、登録リストボックスで選択されているメニュー項目の上へ新しいメニュー項目を挿入します。
例えば[通信]メニューの[電話をきる]を挿入したい場合は、まずメニューグループ
より[通信]を選択します。そうすると選択リストボックスに[通信]メニューの
メニュー項目が表示されますので[電話をきる]の項目を選択します。
そして挿入したい場所を登録リストボックスより選んで下さい。
そして挿入ボタンを押せばその項目の上の位置へ挿入されます。
・削除ボタン
削除の場合は、登録リストボックスよりメニュー項目を選び削除ボタンを押すと
その項目はツールバー登録より削除されます。
・やり直しボタン
ツールバーの編集作業を最初からやり直したいときに使用します。
ツールバーの登録内容は作業開始前の状態に初期化されます。
・初期化ボタン
ツールバーの編集作業をMMが持つ基本の状態にしたいときに使用します。
ツールバーの登録内容はMMが持つ基本の状態に初期化されます。
・設定ボタン
ツールバーの編集内容を保存して作業を終了します。
・中止ボタン
ツールバーの編集内容を保存せずに作業を終了します。
フォント 設定
表示するフォント名とサイズを設定できます。
ダイアログ以外の表示ウインドウでの表示フォントを選択することができます。
初期値は Windows のデェフォルト値です。
ちなみに私の好みは小さ目の [ MSゴシック 9 ポイント ] です。
使用されるCRTの解像度・大きさ、作業環境、好みにあわせて選んでご使用ください。
帳票印刷設定
サンプル画面
・帳票印刷設定
各帳票を印刷します。ヘッダ部の印刷設定の条件を変更できます。
・A4縦用紙が印刷標準用紙です。
・試算表の「月間推移表」では、用紙横幅が B4横用紙以上では自動認識で12ケ月分印刷します。
・元帳や日記帳の部門設定有りの場合では、用紙横幅が A4縦用紙以下ではMS明朝(8.0P)と自動認識で文字が小さくなります。
帳票印刷プレビュー で印刷レイアウトの確認ができます。
帳票テキスト出力 で印刷レイアウトでのテキストファイル保存ができます。
・ヘッダ部の印刷設定の条件を選択指定します。
□印刷位置調整 用紙の印刷開始位置を指定します。
左余白を、印刷用紙の左余白を 0 mmから指定します。
上余白を、印刷用紙の上余白を 0 mmから指定します。
□事業所名を印刷する
□部門名を印刷する
□印刷日付の印刷 印刷する日付書式を選択します。
年月日(曜日)
年月日(曜日)+時間
□ページ番号を印刷する
□会計期・会計期間を印刷する
・『印刷開始(P)...』ボタン 印刷中では印刷中ダイアログが表示され、途中で印刷中止ができます。
・『テキスト出力(T)』ボタン 帳票テキスト出力 へ。
・『プレビュー(V)』ボタン 帳票印刷プレビュー へ。
・『プリンタ(P)』ボタン 印刷用紙、プリンタを選択します。
デェフォルトは標準プリンタと A4縦(240×297 mm)用紙です。
・『フォント(F)』ボタン 印刷フォントを選択します。(現在未使用)
デェフォルトはMS明朝(9.5P)です。
・『中止(C)』ボタン 帳票印刷設定を終了します。
帳票印刷プレビュー
サンプル画面
・帳票印刷プレビュー
設定の印刷条件での印刷レイアウトを画面表示、参照します。
実際の印刷状況にほとんど近い印刷イメージで表示されますので、印刷しなくてもレイアウトが確認できます。
また、プレビュー表示はウインドウの大きさに対応して用紙の大きさが自動設定されますので
プレビューウインドウを拡大/縮小してたんへん見やすくなります。
拡大/縮小で10段階までのイメージで表示します。初期は最縮小モード。
マウスカーソルが用紙上にある場合は(虫眼鏡)カーソルとなり、マウスの左ボタンで拡大、右ボタンで縮小表示できます。
プレビュー表示はボタン、マウス、キー、スクロールバーで下記の操作が自由にできます。
『印刷(P)...』 印刷開始のダイヤログへ。[印刷開始]ボタンの項を参照下さい。
『次ページ(N)』 次ページの印刷イメージを表示。
『前ページ(V)』 前ページの印刷イメージを表示。
『1/2ページ』 最縮小モードの場合では1、2ページ分の表示の切り替え。
『拡大(B)』 拡大(1〜10)して表示。
『縮小(S)』 縮小(10〜1)して表示。
『閉じる(C)』 プレビューを終了します。
プレビュー画面が拡大表示されている場合では、
スクロールバーや UP(↑)、DOWN(↓)、LEFT(←)、RIGHT(→)、PageUp、PageDown のキー入力で
表示画面上をスクロール移動して確認することができます。
※▼プレビュー画面はプリンタでの印刷をできるだけ忠実に画面上でシュミレイトしたものです。
プリンタのドライバや使用フォントによって影響をうけます。
プリンタの解像度が縦と横で異なる設定の場合では、うまくプレビューできない場合があります。
指定フォントに一番近いフォントが使われます。True Type のフォント以外のフォントでは、
指定のサイズが得られなかったり、拡大/縮小がうまくプレビューできない場合があります。
帳票テキスト出力
・貸借対照表・損益計算書・製造原価報告書・補助科目明細表・現金預金明細表
日記帳・元帳の各試算表を CVS形式ファイルで「テキスト出力」します。
印刷のフォームでテキストファイル(CVS形式)として名前を付けてファイル保存します。
表計算ソフトなどで読込んでの、各帳票データの有効利用ができます。
帳票印刷設定 ZIMW_PR01 の「テキスト出力」ボタンで処理開始します。
『テキスト出力(T)』 各帳票をCVS形式ファイルで保存します。
テキストファイル(CVS形式)の名前はデェフォルトでは下記 CVS??.K3 となってます。
・日記帳 --> CVS03.K3
・貸借対照表 --> CVS04.K3
・損益計算書 --> CVS05.K3
・製造原価報告書 --> CVS06.K3
・元帳 --> CVS07.K3
・補助科目明細表 --> CVS08.K3
・現金預金明細表 --> CVS09.K3
保存するファイル名は自由に変更しても保存できます。
また、表計算ソフトへの読込み・利用方法などについては、それぞれの表計算ソフトの
ヘルプなどを参照して下さい。