新しく作成
開く
編集するテキストを開きます。
複数のテキストを同時に開きたい場合は次のようにして下さい。
拡張ダイアログ、共通ダイアログいづれでもできます。
CTRLキー を押して開きたいファイル名をマウスでクリックすると表示が次々と
反転し選択されますので、その後OKボタンをクリックするかリターンキーを押されると
選択されているすべてのファイルを一度に開く事ができます。
CTRLキー ではなく SHIFTキー を押してファイルを選択されますと連続したファイル並びの
選択をする事ができます。
読み込むファイルを上書き禁止属性で開きたい場合は、[上書き禁止]をチェックして下さい。
上書き保存
編集中のテキストを以前と同じファイルへ上書き保存します。
名前を付けて保存
編集中のテキストを別名(名前を付けて)のファイル名で保存します。
そのファイル名のファイルが既に存在すれば上書きして良いかを聞きます。
その名前のファイルが別のウインドウで編集中であれば保存できません。
範囲を選択して実行すると、選択した範囲内のみをファイル名を付けて保存します。
(実行前にその旨の表示をします)
テキストのある範囲のみをファイル化したい場合に使用されると便利です。
全てを保存
編集中のすべてのテキストを以前と同じファイルへ上書き保存します。
印刷プレビュー
印刷設定 の目次
印刷プレビューを起動します。
印刷
印刷設定
印刷設定 の目次
印刷設定を起動します。
ファイルを閉じる
編集中のテキストを閉じます。
テキストが変更されている場合には、保存するかを聞きます。
全てのファイルを閉じる
編集中のすべてのテキストを閉じます。
テキストが変更されている場合には、個別に保存するかを聞きます。
カーソル位置への読み込み
現カーソル位置へ指定したテキストファイルを読み込みます。
HTML文書をブラウザで表示
現在MMエディタで編集中の HTML 文書を上書き保存して、指定されているブラウザで表示します。
なおこの文書は、拡張子が htm か html である必要があります。
例: Sample.htm や Sample.html 等です。
終了
MMエディタ95 を終了します。
編集中のテキストが変更されている場合には、個別に保存するかを聞きます。
ファイル名とフォルダ名の履歴削除
ファイルを開くで開いたファイル名とフォルダ名の履歴をファイルメニューの下部へ
表示していますが、この履歴を個別に削除してのメンテナンスをおこないます。
仮に開いたファイル名やフォルダ名を履歴として残したくない場合があります。
そういう時に使って下さい。
・種類
ファイル名とフォルダ名の履歴のいづれの削除を行うかを選択します。
いづれかを選択すると現在の履歴が表示されます。
・削除ボタン
削除の場合は、登録リストボックスより削除したい項目を選び削除ボタンを押すと
その項目は履歴より削除されます。
・やり直しボタン
ファイル名とフォルダ名の履歴編集作業を最初からやり直したいときに使用します。
履歴内容は作業開始前の状態に初期化されます。
・設定ボタン
履歴編集内容(ファイル名とフォルダ名共に)を保存して作業を終了します。
・中止ボタン
履歴編集内容(ファイル名とフォルダ名共に)を保存せずに作業を終了します。
やり直し
テキストに加えた変更を取り消し変更前の状態へ戻します。
[やり直し]のできる回数に制限はありません。(ディスク容量の限界まで可能)
やり直しのやり直し
[やり直し]を取り消し[やり直し]の前の状態へ戻します。
[やり直しのやり直し]のできる回数に制限はありません。(ディスク容量の限界まで可能)
クリップボード 切り取り
指定した範囲(反転表示した部分)のテキストをクリップボードへコピーします。
指定した範囲のテキストは削除されます。
クリップボード コピー
指定した範囲(反転表示した部分)のテキストをクリップボードへコピーします。
指定した範囲のテキストは削除されません。
クリップボード 引用符付きコピー
指定した範囲(反転表示した部分)のテキストをクリップボードへ引用符を付けてコピーします。
指定した範囲のテキストは削除されません。
引用符は [環境設定] -> [編集2] -> [引用符付きコピーでの引用符] で指定して下さい。
クリップボード 貼り付け
クリップボードにあるテキストを現カーソル位置へコピーします。
ブロックスタック 切り取り
指定した範囲(反転表示した部分)のテキストをブロックスタックへコピーします。
指定した範囲のテキストは削除されます。
ブロックスタック コピー
指定した範囲(反転表示した部分)のテキストをブロックスタックへコピーします。
指定した範囲のテキスト(コピーしたテキスト)は削除されません。
ブロックスタックへコピーできるブロックの大きさに制限はありません。
ブロックスタック 引用符付きコピー
指定した範囲(反転表示した部分)のテキストをブロックスタックへ引用符を付けてコピーします。
指定した範囲のテキスト(コピーしたテキスト)は削除されません。
ブロックスタックへコピーできるブロックの大きさに制限はありません。
引用符は [環境設定] -> [編集2] -> [引用符付きコピーでの引用符] で指定して下さい。
ブロックスタック 貼り付け
ブロックスタックへ最後にコピーしたテキストを現カーソル位置へ貼り付けます。
ブロックスタックのテキスト(貼り付けたテキスト)は削除されません。
ブロックスタック 挿入
ブロックスタックへ最後にコピーしたテキストを現カーソル位置へ貼り付けます。
ブロックスタックの最後尾ブロックのテキスト(貼り付けたテキスト)は削除されます。
任意ブロックの貼り付け
ブロックスタックの任意の位置のテキストを現カーソル位置へ貼り付けます。
ブロックスタックのテキスト内容がダイアログ内のウインドウに表示されます
(最大1024バイトまで)ので内容を確認しながら作業ができます。
ブロックスタックのテキスト(貼り付けたテキスト)は削除されません。
貼り付けるブロックの大きさに制限はありません。
・ブロックNo。
保存されているブロックの個数と現在参照しているブロック位置、
ブロックの大きさを表示します。
・前へ
ひとつ前(古いブロック)のブロックへ移動します。
・次へ
ひとつ次(新しいブロック)のブロックへ移動します。
・実行
現在参照しているブロックNo。(ブロック位置)のブロックの貼り付けを実行します。
・終了
作業を終了します。
スタックテキスト削除
ブロックスタックの全テキストデータを削除します。
ブロックスタックへの切り取り・コピーをくり返すとブロックスタックのデータが
どんどん大きくなります。あまり大きくなるとメモリを不必要に占有したり
テンポラリーファイルが大きくなったりします。
普通に使う場合は必要ありませんが、スタックテキストにたくさんの不必要なデータが
あるときにはこのコマンドで削除してください。
すべてを選択
テキストのすべてを選択状態にします。
選択開始文字はテキストの先頭文字、最終選択文字はテキストの最後の文字となります。
現カーソル位置はEOF(エンドオブファイル=テキストの最後)上へ移動します。
最終選択文字か改行であれば行単位、そうでなければ文字単位の選択モードになります。
この状態からカーソルキー移動により選択範囲を変更することができます。
文書整形ツール
文書整形ツールには、テキストを整形する以下の5個の整形ツールがサブメニューとしてあります。
文字単位及び行単位で範囲を選択して実行した場合はその範囲のテキストを、
範囲を選択しないで実行した場合は現カーソル行1行が整形の対象となります。
・左寄せ
対象行を左寄せします。
・センタリング
対象行をセンタリングします。
・右寄せ
対象行を右寄せします。
・インデント
対象行の行頭へTABを入れて対象行を1段落右へ移動します。
・逆インデント
対象行の行頭のTABを削除して対象行を1段落左へ移動します。
マウスでの範囲選択は文字単位のモードで実行されますが、行単位の範囲選択をしたい
場合は、マウスでの選択実行中(左マウスボタンが押されている状態)に、右マウスボタン
を押されると瞬時にモードの切り替えができます。
モードは文字単位、行単位、矩形単位の3モードが順番に切り替わります。
マウスでの範囲選択が完了している(左マウスボタンが離されている状態)場合は、
キーボードの上下の矢印キーで行単位のモードへ、左右の矢印キーで文字単位のモードへ
変更することができます。
リアルタイム整形のON.OFF
メールや通信用のテキストを書くための、
リアルタイム整形機能の ON.OFF を行ないます。
リアルタイム整形機能とは、文字の入力で指定した桁数(整形桁数)で自動的に改行を挿入
してやり リアルタイムに 整形 を行なうものです。
リアルタイム整形は箇条書きで行う
スペルチェック
スペルチェックの条件を指定して英単語のスペルチェックをおこないます。
スペルチェックを開始すると、まずスペルチェック用の辞書 MMSpel.spl がMMと同じ
フォルダにあるかを調べます。ある場合はそれを使用し、ない場合はその旨の表示を
して OK を選択すれば次の手順にて作成します。
●スペルチェック用の辞書作成。
スペルチェック用の辞書をMMと同じフォルダへ作成して使用します。
辞書の名称は、MMSpel.spl です。
この辞書は、英辞郎A-Z(英辞郎-A.TXT - 英辞郎-Z.TXT)の辞書を使用して作成しますので
スペルチェックをおこなうためには、英辞郎A-Z(英辞郎-A.TXT - 英辞郎-Z.TXT)の辞書
が必要です。
英辞郎のあるフォルダは [環境設定] -> [英日翻訳の設定] の [英辞郎 A-Z のあるフォルダの指定で
指定しておいて下さい。
そこで指定されているフォルダより英辞郎 を読み込んで{\bスペルチェック用}の{\b辞書}を作成します。
●スペルチェッカー ユーザー定義辞書の設定 AE_KA11
スペルチェッカーでの辞書へのユーザー定義の単語を設定します。
●実行条件
・先頭が大文字の単語はチェックしない
[ON] であれば先頭が大文字の単語はスペルチェックの対象からはずします。
人名や固有名詞等はだいたい先頭が大文字で始まっています。これらの単語をチェック
から外したい場合は [ON] として下さい。
・大文字・小文字を区別する
[ON] であれば半角英大文字・小文字を区別してスペルチェックをおこないます。
・処理実行後、開始位置へ戻る
[ON] であれば処理実行後、カーソル位置を処理開始位置へ戻します。
・チェック時ビープ音を鳴らす
[ON] であればスペルチェックの対象となる単語が見つかった場合にビープ音を鳴らします。
●実行する範囲
対象となるテキストの範囲を選択します。
次のいずれかを選んで下さい。
・全体
テキスト全体を範囲とします。
・2カーソル以降
現カーソル位置以降よりテキストの最後までを範囲とします。
・2カーソル以前
テキストの先頭より現カーソル位置までを範囲とします。
・選択した範囲内のみ
文字単位・行単位で選択した範囲内のみを範囲とします。
矩形ブロックでの選択では範囲とはなりません。
尚、選択した範囲内のみを範囲として選んだ場合は[処理実行後 開始位置へ戻る]の
チェックの如何に関わらず処理実行後は開始位置へ戻ります。
--------------------------------------------------------------------
●スペルチェック実行中に表示されるダイアログでの処理
・対象:
スペルチェックの対象の単語が表示されます。
・候補:
スペルチェックの対象の単語と置換したい単語をセットして下さい。
・2候補一覧:
スペルチェックの対象の単語と置換したい単語の一覧が表示されます。
適当な候補をクリックされますと、クリックした単語が候補の欄へセットされます。
・次チェック(&N)
現在の対象の単語は置換せずに次をチェックに行きます。
・置換(&Y)
現在の対象の単語を候補の欄にセットされている単語と置換して次をチェックに行きます。
・この単語はチェックから外して次へ}(&T)
現在の対象の単語は置換せずに次をチェックに行きます。
なお、これ以降にこの対象の単語が現れた場合はチェックの対象から外します。
・やり直し(&U)
最後に行った置換を取り消して置換する前の状態へ処理を戻します。
・中止(&C)
スペルチェックの作業を終了します。
指定範囲の削除
指定した範囲(反転表示した部分)のテキストを削除します。
検索
検索条件を指定して文字列を検索します。
デフォルトの検索文字列としてカーソル位置の文字列がセットされますが、
任意の文字列(論理行で1行以内)をセットしたい場合はその文字列を反転表示
(選択)して検索を実行されるとその文字列が検索文字列としてセットされます
検索文字列は最大12個まで保存されますのでヒストリー機能が使えます。
改行を含む2行以上の文字列検索をしたい場合は以下のようにして下さい。
正規表現では行末(改行)で検索を終了しますので[正規表現で検索する]は
OFF で検索して下さい。
[ \nを改行として検索する]を ON にして下さい。
そうすると、 \n は改行を意味する特別の記号として認識されます。
次のような改行で終わる3行の文字列を検索したい場合は。
(CR) は改行です。
123(CR)
456(CR)
789(CR)
123\n456\n789\n と検索文字列をセットして下さい。
検索方向
・前方(↓)
前方(↓)への検索をします。
・後方(↑)
後方(↑)への検索をします。
検索条件
・大文字・小文字を区別しない
[ON] であれば半角英大文字・小文字を区別しないで検索します。
・単語単位で検索する
[ON] であれば検索文字列を単語として検索します。
検索文字列の両隣の文字が単語の区切り文字であるかで判断します。
以下の文字種別のいずれかであれば区切り文字と判断します。
ただし検索文字列の端が区切り文字であればそちら側はチェックしません。
・半角スペース(20H)、制御文字(00H-1FH)、全角スペース(8140H)
・'$'、'_'を除く半角英記号
・全角文字
・\をエスケープ文字として検索検索する
[ON] であれば検索文字列中の\をエスケープ文字として検索します。
[OFF] であれば普通の文字と同じとして検索します。
[正規表現で検索する]が [ON] の場合は、\nは常に改行として認識されます。
エスケープ文字としては以下の文字を指定できます。
\n 改行コード
\a ベル(文字コードの 7)
\b バックスペース(文字コードの 8)
\t 水平タブコード(文字コードの 9)
\v 垂直タブコード(文字コードの 11)
\f フォームフィード(文字コードの 12)
\e エスケープコード(文字コードの 27)
\z エンドオブファイル(文字コードの 26)
・正規表現 AE_PG08 で検索する
[ON] であれば検索文字列を正規表現文字列として検索します。
正規表現で検索する を選択すると
・大文字・小文字を区別しない
・単語単位で検索する
・\をエスケープ文字として検索検索する
・高度な あいまい検索
・高度な あいまい検索2(+正規表現)
の5個のモードは無視されます。
・高度な あいまい検索
[ON] であれば検索文字列を 高度な あいまい検索で検索します。
あいまい検索でのあいまい検索度は 高度な あいまい検索ダイアログで設定して下さい。
高度な あいまい検索では
・単語単位で検索する
・\をエスケープ文字として検索する
・正規表現で検索する
・高度な あいまい検索2(+正規表現)
の4個のモードは無視されますが、
・大文字・小文字を区別しない
のモードは一緒に使用できます。
高度な あいまい検索は通常の検索に比べて多少検索時間を要しますので、使用されない
場合は必ず [OFF] にしておいて下さい。
・{\cf2高度な あいまい検索2(+正規表現)}
[ON] であれば検索文字列を 高度な あいまい検索2(+正規表現)で検索します。
あいまい検索2 とはあいまい検索に正規表現を一緒に使用できる検索モードのことです。
あいまい検索2 で使用できる正規表現については、高度な あいまい検索の設定 AE_HY07
のヘルプをご覧ください。\par
あいまい検索2 でのあいまい検索度は 高度な あいまい検索の設定 AE_HY07
行なって下さい。
高度な あいまい検索2(+正規表現)では
・単語単位で検索する
・\をエスケープ文字として検索する
・正規表現で検索する
・高度な あいまい検索
の4個のモードは無視されますが、
・大文字・小文字を区別しない
のモードは一緒に使用できます。
高度な あいまい検索2は通常の検索に比べて多少検索時間を要しますので、使用されない
場合は必ず [OFF] にしておいて下さい。
・検索失敗時ビープ音を鳴らす
検索文字列が見つからなかったときにはその旨のメッセージを表示しますが、
[ON] であればそれと同時にビープ音を鳴らします。
次(↓)を検索
現在の検索条件で文字列を前方検索します。
現カーソル位置の文字列を検索したい場合は、
キーコマンド68[検索文字列の取得]でカーソル位置の文字列を取得すれば、
検索ダイアログを開くことなく即実行できます。
前(↑)を検索
現在の検索条件で文字列を後方検索します。
現カーソル位置の文字列を検索したい場合は、
キーコマンド68[検索文字列の取得]でカーソル位置の文字列を取得すれば、
検索ダイアログを開くことなく即実行できます。
置換
置換条件を指定して文字列を置き換えます。
デフォルトの検索文字列としてカーソル位置の文字列がセットされますが、
任意の文字列(論理行で1行以内)をセットしたい場合はその文字列を反転表示
(選択)して置換を実行されるとその文字列が検索文字列としてセットされます
検索文字列、置換文字列は最大12個まで保存されますのでヒストリー機能が使えます。
改行を含む2行以上の文字列の置換をしたい場合は以下のようにして下さい。
[ \をエスケープ文字として検索、置換]を ON にして下さい。
そうすると、\n は改行を意味する特別の記号として認識されます。
次のような改行で終わる3行の文字列(左側)を2行の文字列(右側)で置き換えたい場合は。
(CR) は改行です。
検索文字列 置換文字列
123(CR) 123(CR)
456(CR) 789(CR)
(CR)
123\n456\n\n と検索文字列をセットして
123\n789\n と置換文字列をセットして下さい。
\n は改行を意味する特別の記号として認識されます。
置換種別
・一括
対象となるテキストすべてを一括して処理します。
・個別
一個づつ確認を求めて個別に処理します。
置換範囲
対象となるテキストの範囲を選択します。
次のいずれかを選んで下さい。
・全体
テキスト全体を範囲とします。
・カーソル以降
現カーソル位置以降よりテキストの最後までを範囲とします。
・カーソル以前
テキストの先頭より現カーソル位置までを範囲とします。
・選択した範囲内のみ
文字単位・行単位で選択した範囲内のみを範囲とします。
矩形ブロックでの選択では範囲とはなりません。
尚、選択した範囲内のみを範囲として選んだ場合は[置換処理実行後 開始位置へ戻る]の
チェックの如何に関わらず置換処理実行後は開始位置へ戻ります。
置換条件
・大文字・小文字を区別しない
[ON] であれば半角英大文字・小文字を区別しないで検索文字列を検索します。
・単語単位で検索する
[ON] であれば検索文字列を単語として検索します。
検索文字列の両隣の文字が単語の区切り文字であるかで判断します。
以下の文字種別のいずれかであれば区切り文字と判断します。
ただし検索文字列の端が区切り文字であればそちら側はチェックしません。
・半角スペース(20H)、制御文字(00H-1FH)、全角スペース(8140H)
・'$'、'_'を除く半角英記号
・全角文字
・ \をエスケープ文字として検索、置換
[ON] であれば\をエスケープ文字として検索、置換します。
[OFF] であれば普通の文字と同じとして検索、置換します。
エスケープ文字としては以下の文字を指定できます。
\n 改行コード
\a ベル(文字コードの 7)
\b バックスペース(文字コードの 8)
\t 水平タブコード(文字コードの 9)
\v 垂直タブコード(文字コードの 11)
\f フォームフィード(文字コードの 12)
\e エスケープコード(文字コードの 27)
\z エンドオブファイル(文字コードの 26)
・置換処理実行後、開始位置へ戻る
[ON] であれば置換処理実行後、カーソル位置を処理開始位置へ戻します。
・一括置換、高速モードでの実行
[ON] であれば一括置換の実行中画面の更新を行わず置換処理を高速に行います。
処理件数の多いテキストで使用されますとかなり処理時間を短縮できます。
・途中の置換件数表示
一括置換、高速モードでの実行時、途中の置換件数表示を行うかどうかを指定します。
[しない]、[する]のいずれかを選んで下さい。
途中の置換件数表示をしない場合、置換処理を一段と速く行えます。
大容量ファイルで処理件数が多い場合に使用されると便利です。
・置換失敗時ビープ音を鳴らす
置き換えた文字列が1件もなかったときにはその旨のメッセージを表示しますが、
[ON] であればそれと同時にビープ音を鳴らします。
作業実行中に表示されるダイアログでの処理
・はい(&Y)
置換を実行して次をチェックに行きます。
・いいえ(&N)
置換せずに次をチェックに行きます。
・一気に(&S)
残りの置換を{\cf6一気}に実行します。
・やり直し(&U)
最後に行った置換を取り消して置換する前の状態へ処理を戻します。
・中止(&C)
処理を中止し作業を終了します。
テキストの先頭へ
テキストの指定行へ
行番号を入力しテキストの指定行へ移動します。
指定行がテキストの最終行より大きい場合はテキストの最終行へ移動します。
行番号文字列は最大5個まで保存されますのでヒストリー機能が使えます。
[1行の数え方]を[画面表示行を1行とする(表示行)]モードで
[行番号はページ内行番号を表示する]で使用されている場合は
ページ内行番号へのジャンプ のダイアログが開きますので、
ページ番号と行番号を入力して指定ページ内の指定行へ移動します。
ページ内行番号へのジャンプ
ページ番号と行番号を入力して指定ページ内の指定行へ移動します。
指定ページが最終ページより大きい場合は最終ページの最終行へ移動します。
指定行が1ページ当たりの行数より大きい場合は指定ページの最終行へ移動します。
指定行が入力されない場合は指定ページの先頭行へ移動します。
ページ番号、行番号ともに1以上の値を入力して下さい(0は入力できません)。
テキストの最後へ
カーソル位置マーク
現在のカーソル位置をマークします。
マークしたカーソル位置へは[マーク一覧とジャンプ]で移動します。
カーソル位置はテキスト毎に5個までマークできます。
マーク一覧とジャンプ
カーソル位置はテキスト毎に5個までマークできます。
・実行
[カーソル位置マーク]でマークした位置が最大5個まで保存されその位置が
表示されますので、いずれかを選択し[実行]されるとそのカーソル位置へ移動できます。
・中止
ジャンプの処理を中止します。
[中止]した場合も[削除]にて削除したカーソル位置マーク項目は取り消されませんので、
削除したカーソル位置マーク項目を元に戻して処理を中止したい場合は[やり直し]でマーク項目の
状態を元へ戻してから[中止]して下さい。
・削除
現在選択されているカーソル位置マーク項目を削除します。
[削除]を実行した結果はいづれの方法でこのセッションを終了しても反映されます。
削除した結果を元に戻して処理を中止したい場合は[やり直し]でマーク項目の状態を
元へ戻してからこのセッションを終了して下さい。
・やり直し
すべての削除履歴を取り消しこのダイアログを開いた時の状態へカーソル位置マーク項目の
設定を戻します。
直前のカーソル位置へ
次のコマンドを実行するときそのカーソル位置が[直前のカーソル位置]として
記憶されます。
・テキストの先頭へ
・テキストの最後へ
・直前のカーソル位置へ
・カーソル位置マーク
・テキストの指定行へ
・マーク位置へジャンプ
その記憶された[直前のカーソル位置]へ移動します。
見出し一覧とジャンプ
編集テキスト内での一致した見出し行の一覧を表示して、その見出し行へ移動できます。
見出し行の設定は、[表示
設定] -> [編集モード] -> [見出し行の設定] で行ないます。
・一致した項目
一致した見出し行の数を表示します。
・現在のカーソル行
編集テキスト上における現在のカーソル行位置を表示します。
・実行
一致した見出し行が行番号と共に表示されますので、移動したい見出し行を選択してダブル
クリック、または [実行] を押されるとその見出し行へ移動します。
・中止
ジャンプの処理を中止します。
対応する()[]{<>へ
現カーソル位置が () [] { <> のうちいずれかのかっこ上にあれば、
対応する () [] { <> のかっこ上へ移動します。
タグジャンプ
・GREPでの出力行へのタグジャンプ
GREPで出力したテキストファイルで現カーソル行に示された行No.をタグ行として
該当ファイルをオーブンしタグ行へ移動します。
タグジャンプをおこなうファイルは、GREPの実行で必ず
[行頭へ行番号を表示する]を [ON] にして実行して行No.を付加しておい下さい。
なおGREPでの出力行番号は改行までを1行として出力されますので、
表示設定の編集モード、1行の数え方は[改行までを1行とする(論理行)]で
実行して下さい。
・ユーザー設定のタグよりのタグジャンプ
現カーソル行よりタグ行として認識できる文字列を探します。
タグ書式が見つかるとそのファイルをオーブンしタグ行へ移動します。
すでにそのファイルがオーブンされていればそのファイルをアクティブにし
タグ行へ移動します。
タグ行として認識できる書式は次の通りです。
<ファイル名> : できればフルパスで指定して下さい。
<行番号> : 10進数
例: c:\mm95\test.txt
ファイルを開いて移動します。
例: c:\mm95\test.txt(10)
ファイルを開いて10行目へ移動します。
例: c:\mm95\test.txt 10
ファイルを開いて10行目へ移動します。
バックタグジャンプ
タグジャンプを実行した元のテキストをアクティブにしてタグジャンプを実行する
前の位置へ戻ります。
そのテキストが既に閉じられている場合は戻れません。