選択モードについて
選択モードには、文字単位、行単位、矩形単位の3モード があります。
マウス及びキーボードでの選択中にマウスの右ボタンをクリックすると、
選択モードを瞬時に切り替えることができます。
またマウスで選択範囲確定後(マウスの左ボタンを離す)、そのあと引き続き
キーボードでの選択ができます。
キーボードで文字単位の選択中に上下方向の移動があると,自動的に
行単位の選択モードに切り替わります。
またキーボードで行単位の選択中に左右方向の移動があると,自動的に
文字単位の選択モードに切り替わります。
なれると以外と便利な機能である事がわかると思います。
矩形モードはVzエディタと同じ方法で実装され同じ動作をします。
階層になったスタックブロックの構造を利用しています。
すなわち、[矩形ブロックの切り取り]または[矩形ブロックのコピー]で
スタックブロックへ選択行分矩形幅のデータをコピーし[矩形ブロックの挿入]で
コピーした矩形幅のデータをコピーした行数回取り出し貼り付けていきます。
[矩形ブロックの挿入]を行末以降で実施した場合は、行末の短い部分へ、
半角のスペース、タブを補います。
タブを使いたくない場合(スペースのみを使う)は、マクロプログラム
blokins.mac(矩形ブロックの挿入)の 22行目 PutSpace()を変更してください。
現在使用しているほうをコメントにして、コメントになっているほうを
コメントをはずして使用してください。
PutSpace(xx, 0); // xx カーソル位置までをタブスペースで埋める
PutSpace(xx, 1); // タブを使わずスペースのみならこちらを使う
これにより完全な矩形ブロックの貼り付けがおこなえます。
[矩形ブロックの挿入]でコピーしたスタックブロックのデータは失われます。
[ブロックの貼り付け]では最語尾のスタックブロックのデータを貼り付ける
だけですからうまく動作しません。
また2行以上に折れ曲がった行は矩形選択モードではうまく動作しません。
ブロックスタックについて
ブロックスタックとは スタック形式の自前のクリップボード であり、保管場所が無限に
あるデータの保管倉庫です。
クリップボードに似ていますがクリップボードより便利な面がいろいろあります。
他のアプリケーションソフトとデータの受け渡しをする場合はクリップボードが
必要ですが、そうでなくMMエディタ95 内の使用ではブロックスタックを使うこと
により次のような利点がありますのでブロックスタックをお使い下さい。
特に 大きいブロックデータの受け渡し ではメモリを圧迫しないで高速に動作しますので
断然有利です。
ブロックスタックの主な特徴
・保管できるデータの大きさ、個数に制限がない。
・保管データの内容、個数が簡単に確認できる。
・任意の位置の保管データを、内容を確認しながら取り出すことができる。
・ディスクを効率よく使用するので、大きいデータを保管してもメモリを圧迫しない。
正規表現について
以下の、正規表現が使用できます。
2バイト文字(漢字)にも対応しています。
メタ文字 意味
角カッコ
[...] : [ ]内の任意の1文字とマッチします
例:[AB\|D^]
文字"A"、"B"、"\"、"|"、"D"、"^"のいずれかに適合します
[ ]内ではメタ文字も任意の1文字と解釈されます
角カッコ内先頭のカレット
[^...] : [ ]内以外の任意の1文字とマッチします
例:[^AB\|D^]
文字"A"、"B"、"\"、"|"、"D"、"^"以外の任意の文字に適合します
[ ]内ではメタ文字も任意の1文字と解釈されます
ハイフン
- : 両側の文字の間の文字とマッチします
例:A-D
A、B、C、D に適合します
アスタリスク
* : 直前のパターンの0回以上のくり返しとマッチします
例:A*BC
BC、ABC、AABC、AAABC、AAAABC などに適合します
プラス
+ : 直前のパターンの1回以上のくり返しとマッチします
例:A+BC
ABC、AABC、AAABC、AAAABC などに適合します
クエスチョン
? : 直前のパターンがあってもなくてもマッチします
例:A?BC
BC または ABC に適合します
カレット
^ : 行頭にマッチします
例:^INDEX
行頭の "INDEX" という文字列に適合します
ドル
$ : 行末にマッチします
例:;$
行末の文字 ";" に適合します
ピリオド
. : 任意の一文字とマッチします
例:.ABC
任意の1文字と文字列 "ABC" を合わせた文字列に適合します
\ : 直後のメタ文字の意味を打ち消します
例:ABC\
文字列 "ABC\" に適合します
\n は特別な文字 改行 を意味します
\t は特別な文字 タブ を意味します
| : 直前か直後のどちらかのパターンとマッチします
例:ABC|XYZ
文字列 "ABC" または "XYZ" に適合します
(...) : パターンをグループ化します
例:((ABC)|(XYZ))
文字列 "ABC" または "XYZ" に適合します
メモリ、ディスクについて
MMエディタ95 では 編集できるテキストの大きさに制限がありません が、
これはディスクをメモリの一部(仮想メモリ)として使用することにより実現しています。
したがって大きいファイルを編集するときは、編集前にディスクの空きエリアが
充分にあることを確認してください。ディスクの空きエリアが足りないときには
ディスクエラー(テンポラリーファイルエラー)が発生します。
ディスクエラー(テンポラリーファイルエラー)が発生したら不必要なファイルを
削除して ディスクの空きエリアを大きくしてから作業を再開 してください。
具体的には編集テキストの総量(ブロックスタックデータ、アンドゥ、リドゥデータ含む)が
[データエリアとして確保したメモリ量]を越えるとディスクをメモリの一部として使用します。
編集中はこの領域をテンポラリーファイル化して使用し、編集終了時解放します。
ディスクへのアクセスは極力しないように設計されていますので、
沢山のファイルを同時に編集されても動作が遅くなると感じることはないと思います。
ディスクを効率よく扱うために、編集テキストファイルの数に関係なく
作成するテンポラリーファイルの数は常に1個です。
テンポラリーファイルは
[環境 設定]メニューの[テキスト編集モード1]の
[テンポラリファイルを作るフォルダ]
で指定されていればそこへ、されてなければMMエディタ95 の起動フォルダへ作成します。
[環境設定]メニューの[テキスト編集モード1]の
[データエリアとして使用するメモリ量]の活用
大容量ファイルまたは同時にたくさんのファイルを編集される場合は
[データエリアとして使用するメモリ量]でたくさんのメモリ量を割り当てられれば、
ディスクへのデータの退避が少なくなりますので、ファイルの読み込みがより速くなり
より軽快な編集作業ができます。
また編集テキストの容量より幾分大きめのメモリ量を割り当てれば、いわゆるON
メモリで編集作業ができます。
編集されるテキストの容量、メモリ実装量、マシンの性能等に合わせて
一番いい状態にチューニングして下さい。
実際に確保するメモリ量は、ウインドウズを含む他のアプリがスムーズに動作するように
空きメモリ量の80%までです。
実際に確保した(できた)メモリ量が [実際に確保したメモリ量]の欄へKバイト
単位 で表示されます。
この欄が更新されるのはMM起動時のみです。
なお、MM起動時にメモリを確保しますので、[データエリアとして使用するメモリ量]の
設定が有効となるのは次回のMM起動時からです。
スクロール、検索・置換の実行速度について
・スクロールの実行速度について
MMエディタ95 ではディスプレイドライバには依存しない独自のアルゴリズムで
表示データを転送することにより高速スクロールを実現しています。
最も高速にスクロールさせたい場合は、[上下カーソルキー移動を加速する]を [ON]
[編集モード]の スクロール行数 を 2 に設定して下さい。
この状態で上下のカーソルキーを押し続けると超高速でスクロールします。
行番号表示、キーワード表示、ファイル情報(総行数、現地点、総バイト数)表示等を
しないモードの時、最も速くなります。
・検索・置換の実行速度について
エディタにとって検索・置換の実行速度は最も大事な事だと思われます。
MMエディタ95 では大容量ファイルにおいても高速に検索・置換処理ができるように、
32ビットレジスタの能力を最大限に引き出すアセンブラの32ビット高速命令を駆使
して作られています。(正規表現と高度な あいまい検索を除いて)
その結果16ビット版のMMエディタより約2倍程度、検索・置換の処理速度が高速になりました。
16ビット版のMMエディタでさえ、数千件での一括置換の処理速度では速さで定評のある
MS/DOS のVzエディタよりかなり(約1.5-2倍)高速でしたので、MMエディタ95 の処理速度が
いかに速いかおわかりいただけると思います。
検索・置換の実行速度は、検索オプションをすべて [OFF] にしたときに
最も高速に動作します。
高度な あいまい検索では、濁音、半濁音を静音としての検索等文字どうりのあいまいな検索が
できますが通常の検索に比べて多少検索時間を要しますので、使用されない場合は
検索ダイアログの検索条件[高度な あいまい検索]の項のチェックをを [OFF] にしておいて下さい。
ステータスバーの表示内容
・ステータスバーについて
MDI形式のアプリケーションではステータスバーは普通下部にありますが
MMエディタ95 では見やすさの観点から上部(メニューの下)にあります。
・表示内容
左端より、
・上書・挿入モード
・行位置
・カラム位置
・*マーク −−− データ変更ありの場合に表示されます。
・文字コード−−− 文字コードを表示するモードの場合に表示されます。
・キーボードマクロの実行中の表示
−−− キーボードマクロの実行中に表示されます。
・ファイル情報(総行数、現地点、総バイト数)の表示
−−− ファイル情報表示モードであれば
−−− 現テキストの総行数、現地点、総バイト数が表示されます。
・MS/DOS、WINDOWSのコマンドライン より編集ファイル名を指定して
MMエディタ95 を起動できます。
ファイル名の後にスペースをあけ −J に続いて行番号を指定することにより
指定行へジャンプする事ができます。
例:A>MmEditor READ.ME
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
READ.ME ファイルを開くと同時に100行へジャンプします。
例:A>MmEditor -J100 READ.ME
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スペースを含んだファイルの場合はダブルクォーテーションで囲んで下さい。
例:A>MmEditor "PLEASE READ.ME"
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
PLEASE READ.ME ファイルを開くと同時に100行へジャンプします。
例:A>MmEditor -J100 "PLEASE READ.ME"
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
文字コードと改行コードについて
Windows. MS/Dos では、SHIFT-JIS が文字コードとして使用されますが、現在使用されている
文字コードとしては以下のものがあります。
・SHIFT-JIS
・JIS
・EUC
・UNICODE
MMでは、これらのすべての文字コードのテキストを開くことができます。
また 異種の文字コードが混在したテキストも開く ことができます。
(UNICODEは例外でコードの性格上他の文字コードとは混在できないようになっています)
具体的には SHIFT-JIS、JIS、EUC の文字コードが混在したテキストです。
開くファイルのデフォルトの文字コードは SHIFT-JIS となっていますので それ以外の
文字コードのファイルを開く場合は ファイルを[開く] で文字コードを設定して下さい。
開くファイルの文字コードが明らかな場合は SHIFT-JIS、JIS、EUC、UNICODE のいづれかを指定して下さい。
開くファイルの文字コードがよくわからない場合や異種の文字コードが混在したテキストを
開く場合は 自動認識 に設定して開いて下さい。
自動認識には EUC を 除く と 含む モードがありますがこれは SHIFT-JIS で半角カタカナ
(A1H - DEH)が含まれていた場合にこれを EUC の漢字と区別できない事があるためにあります。
EUC では SHIFT-JIS の半角カタカナで使用する文字コード(A1H - DEH)を漢字の1バイト目に
使用するために自動認識ではこの部分の判断が難しいのです。
したがって SHIFT-JIS の半角カタカナ文字を含むテキストを自動認識で開く場合は必ず
EUC を 除く モードで開いて下さい。EUC を 含む モードだと上記の理由により SHIFT-JIS の
半角カタカナ文字が EUC の漢字コードと誤認識される恐れがあります。
SHIFT-JIS と EUC の混在したテキストを開く場合は EUC を 含む モードで開くしかありませんので
その場合は SHIFT-JIS のテキスト部分に半角カタカナ文字が含まれていないことを確認された方が安全です。
しかし Windows. MS/Dos では、SHIFT-JIS がネイティブの文字コード ですので通常は
SHIFT-JIS 形式のファイルでご使用下さい。
SHIFT-JIS 以外の文字コードのファイルを使用すると SHIFT-JIS コードへの文字コードへの変更の
必要がありそれだけ変更に要する時間がかかります。
・改行コードについて
Windows. MS/Dos では、CR+LF が改行コードとして使用されますが改行コードとしては
以下のものが使用されています。
・CR+LF (Windows, MS/Dos)
・LF (Unixでの改行コード)
・CR (Machintoshでの改行コード)
このうち改行コードが
・LF (Unixでの改行コード)
・CR (Machintoshでの改行コード)
のファイルを開く場合は、文字コードが SHIFT-JIS であっても 自動認識 モードで開いて下さい。
そうすると改行コードを CR+LF (Windows, MS/Dos 形式) に変換しながら読み込みます。
[SHIFT-JIS 以外の文字コードでの編集テキストの保存]
SHIFT-JIS 以外の文字コードで編集テキストを保存したい場合は、[名前を付けて保存]で
保存したい文字コードを選択してから保存して下さい。
以下の文字コードが選択できます。
・SHIFT-JIS
・JIS
・EUC
・UNICODE
また編集テキストは、CR+LF が改行コードですがそれ以外の改行コードで変更したい場合は
保存したい改行コードを選択して下さい。
以下の改行コードが選択できます。
なお UNICODE での保存の場合は改行コードの選択は無意味 です。
・CR+LF (Windows, MS/Dosでの改行コード)
・LF (Unixでの改行コード)
・CR (Machintoshでの改行コード)
なお、ファイルを[開く] や [名前を付けて保存] でのファイルへの文字コード、改行コードの
指定は [環境設定] -> [保存 / 排他] -> [フォルダで文字コードを指定する] で指定された
フォルダ内のファイルの場合には [フォルダで文字コードを指定する] での 指定が優先 されます。
SHIFT-JIS 以外の文字コードや CR+LF 以外の改行コードでのファイルの読み込みや保存では
変換に余分な時間がかかりますので通常は Windows のネイティブコードである、文字コードは
SHIFT-JIS、改行コードは CR+LF で使用されて下さい。
見出し行について
見出し行としての文字列をを設定することでその行は見出し行と認識されます。
見出し行では表示色の指定や見出し一覧とジャンプができます。
うまくつかえば、文書管理に有効でしょう。
※印刷の「
見出し行設定 ダイアログ」でも見出し行指定として使えます。
・見出し行の設定
[表示 設定]の、
編集モード1 で下記の見出し行の指定文字列の設定があります。
・2数字(1. 1- 2. 2- 等)
[ON] であれば、2桁までの数字の並びに ピリオド(.)、ハイフォン(-) の付いた文字列を
見出しとして認識します。
半角文字、全角文字どちらもOKです。
・英字(A. A- b. b- 等)
[ON] であれば、2桁までの英字の並びに ピリオド(.)、ハイフォン(-) の付いた文字列を見出しとして認識します。
半角文字、全角文字、それに 大文字、小文字どちらもOKです。
・2行頭のスペース、タブは無視する
[ON] であれば、対象となるテキストの行頭の半角及び全角スペース文字、タブ文字は無視して見出し行の認識をおこないます。
・ユーザー指定の見出し文字列
ユーザー指定の見出し行の文字列を 8個 まで指定できます。
r
また、
[表示 設定]の、
表示色の設定 で見出し行の色設定があります。
[編集]の、
見出し一覧とジャンプ で見出し行の一覧と見出し行ジャンプができます。
高度な あいまい検索] の「高度」とは
一般的に [あいまい検索] とは半角文字と全角文字を区別しないで検索するモードの
ことを指して言われます。しかしこれだけでは本当に満足のいくあいまいな検索はで
きないことがあります。
例えば、鳥の「すずめ」と「スズメ」や、「からす」と「カラス」を同一視して検索
したい場合があります。
またカタカナ言葉の場合、人によって微妙に {\cf6表記が違う} 場合がよくあります。
例えば、「インバータ」と「インバーター」や、「モデル・ハウス」と「モデルハウス」
等です。これらも 同一視して検索したい場合があります。
同じ理由で、カタカナやひらがなの濁点を無視して検索したい場合があります。
'は' と 'ば' と 'ぱ' 等を濁点を無視して同一視したいと言うことです。
例えば、「1ドット」と「1ドッド}」や、「ブラウザ」と「プラウザ」等です。
これらも同一視して検索したい場合があります。
また日本語の表記でも、微妙に違う場合を同一視して検索したい場合があります。
例えば、「規定の料金」と「規定料金」や、「高度な技術」と「高度技術」等を
同一視したい場合です。
これらの高度なあいまい検索が可能なのが、MMエディタの「高度なあいまい検索」です。
さらに、検索モードが [高度な あいまい検索2(+正規表現)] の場合、「正規表現」を
併用して検索することもできます。
あいまい検索での [あいまい度の設定] や、詳しい内容については
{表示 設定}{AE_0047}の、{高度な あいまい検索の設定}{AE_HY07}をご覧ください。
リアルタイム整形機能
リアルタイム整形機能とは、文字の入力中に指定した桁数(整形桁数)で自動的に改行を挿入
してやり リアルタイムに整形を行なうものです。この挿入する改行はユーザーが意識的に
入力した通常の改行と区別するために 擬似改行 と呼ばれます。
テキストの途中での入力や削除に整形行が対応するためにこのようになっています。
リアルタイム整形は、メールや通信用のテキストを書く時に使用されると便利です。
一般的に通信にて送信するテキストは、70桁くらいで 整形 しておく必要があります。
この機能を利用すると文章を書きながら、指定した 整形桁 に改行(擬似改行)を挿入して
自動的に整形してくれます。
なお、この整形桁数は [1行の折り返し文字数] で設定している桁数より大きくすることは
できません。(大きくしても意味がありません)
通常は、横書きの場合 [1行の折り返し文字数] が 80桁 であれば 70桁 くらいが適当かと思います。
整形桁数 の指定は
[表示 設定 AE_0047]-->[禁則処理 / リアルタイム整形機能 の設定 AE_HY06]-->
[リアルタイム整形時の桁数 (10-250文字)] で行なって下さい。
また、{リアルタイム整形のON.OFF} の設定は
[編集メニュー]-->[リアルタイム整形のON.OFF AE_0085] で行なって下さい。
なお、引用行に対しては整形は行ないません。
引用行とは、指定して引用符が行の先頭にある行のことです。
引用符の指定は
[表示 設定 AE_0047]-->[リアルタイム整形の設定 AE_HY09]-->
[引用行の引用符を指定して下さい] で行なって下さい。
擬似改行 はテキストの 保存時 に通常の改行に変換されてファイルへ 保存 されます。
------------------------------------------------------------------------
[箇条書き整形モード]
リアルタイム整形がON で [リアルタイム整形は箇条書きで行う]{AE_0086} が ON であれば
リアルタイム整形を 箇条書きモード で行います。
具体的には段落の始まりの行が箇条書きの始まりの行と認識された場合に、2行目以降の
入力位置をインデント(字下げ)します。
[箇条書きの始まりの行の認識の方法]、[箇条書きと認識される文字の指定]や
[箇条書き区切り文字(箇条書きの終わりを示す文字)の指定] の方法につきましては、
{表示 設定}{AE_0047} -> {リアルタイム整形の設定}{AE_HY09}
をご覧下さい。
[シナリオモード]
[箇条書き整形モード] を ON で [シナリオモード] を ON にするとシナリオのイメージで
自動的にインデントを行ないます。
具体的にはト書きの部分と台詞の部分を自動で判断してインデントを行ないます。
詳しい使用方法につきましては、{表示 設定}{AE_0047} -> {リアルタイム整形の設定}{AE_HY09}
-> [シナリオモード] をご覧下さい。
インターネット関連の機能について
MMエディタでのインターネット関連の機能についてです。
・
HTML文書作成ツールの起動
HTML文書作成用のタグ選択するエクスプローラ風のツリービューのウインドウです。
・HTMLタグ表示
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
メニューの[表示設定]->[
表示色の設定 で HTMLタグ表示が[ON]で有効となります。
< と > で囲まれた範囲を HTMLタグとして認識します。
HTMLタグが2行にまたがっている場合は対象外となります。
・
MMのホームページへ
プラウザを起動して、MMのホームページへリンクします。
・
HTML文書をブラウザで表示
編集中の HTML文書を、Win標準ブラウザで表示します。
・
クリッカブル URL,MAIL のリンク機能
編集中のテキスト内で URL,MAIL のアドレスがあれば、色表示して、アイコンがハンド形となります。
この状態でダブルクリックれば、ブラウザ、メーラーが自動起動します。自動リンクします。
動作環境について
MMエディタ95 は、Windows 95 が立ち上がる環境であれば 少ないメモリ実装でも
問題なく動作 します。また 特定のドライバ等に依存しない ように作成されて
いますので、どのマシンでも動作するものと思います。
ディスクを仮想のメモリとしてテンポラリーファイルを作り使用しますので、
ちょっと便利な使い方
●左マウスのダブルクリックで文字列を選択できます。
またその後カーソルキーで選択処理が引き続き継続できます。
CTRL+Q B キー で選択範囲の開始点と終了点を簡単に逆転できますので
思った通りの範囲が簡単に選択できます。
●マウスでの選択範囲の文字列のドラッグ&ドロップ。
文字ブロックまたは行ブロックでの選択範囲の文字列をマウス操作で簡単に移動または
コピーできます。
選択範囲内にマウスを動かし左のボタンをクリックしボタンを押したまま移動またはコピー
したい位置までマウスを移動してそこでボタンを離すと選択範囲の文字列をそこへ移動します。
CTRL キー を押してボタンを離すと移動ではなくコピーとなります。
MMエディタ内の他のウインドウへもドロップすることが出来ます。
マウスで選択範囲の文字列をドラッグしたまま別のウインドウの上へ移動するとそのウインドウ
がアクティブになりますのでそこでドロップして下さい。
なお英日瞬時翻訳の作業中はそちらが優先しますので文字列のドラッグ&ドロップはできません。
英日瞬時翻訳機能は OFF にして下さい。
●オートインデントで一時的にオートインデントしないで改行したい場合は
オートインデントモードで文字を入力中に一時的にオートインデントしないで改行したい時
がありますが、そういう時は[SHIFT]キーを押して[RETURN]キーを押す([SHIFT]+[RETURN])
ことで一時的にインデント無しで改行することができます。
なお、この機能を利用するためには、[表示設定]->[編集モード1]->[オートインデント]
->[[Shift]併用で一時回避する] をチェックしておく必要があります。
●テキストのすべてではなくある部分だけをファイルとして保存したい場合が有ります。
そういう場合は保存したい部分を文字単位か行単位のモードで範囲選択して、ファイルメニュー
の[名前を付けて保存]を実行されますと保存するファイル名を聞いてきますので、任意の
ファイル名で選択した範囲内のみを保存することができます。
●素早く検索を行いたい場合、いちいち検索ダイアログを開くのが面倒なときがあります。
そういうときは検索したい文字列の上へカーソルキーをもっていき CTRL+ Lキー でカーソル位置
の文字列を検索文字列として取得できます。
また範囲を選択しての CTRL+ Lキー で選択範囲の文字列を検索文字列として取得できます。
その後 F4. F5キー で、前方(↓)後方(↑)方向の検索がすぐに実行できます。
●キーボードで選択処理をおこなう場合、まず F6キー か CTRL+ Bキー で選択モードへはいり
矢印キーで選択処理をおこないますが、SHIFTキー を押して矢印キーを押すといきなり
選択モードへはいり選択処理をおこなうことができます。
この場合、SHIFT キー を離していずれかの矢印キーを押すと自動的に選択モードは解除されます。
SHIFT + END キー で行末までの選択、SHIFT + HOME キー で行頭までの選択
SHIFT + CTRL + END キー で文末までの選択、SHIFT + CTRL + HOME キー で文の先頭までの選択
をおこなうことができます。
● SHIFT キー を押してマウスをクリック するとカーソル位置からマウスをクリックした位置までの
範囲を文字単位で選択できます。行番号の上をクリックすると行単位で選択できます。
また行番号を表示しているときに行番号をマウスでクリックするとその行を1行範囲選択できます。
またマウスを押したまま行番号の上を移動すると行単位で範囲選択できます。
●マウスでの範囲選択は文字単位のモードで実行されますが、マウスで行単位の範囲選択を
したい 場合があります。
こういう時は、マウスでの選択実行中(左マウスボタンが押されている状態)に、
右マウスボタンを押されると瞬時にモードの切り替えができます。
モードは文字単位、行単位、矩形単位の3モードが順番に切り替わります。
マウスでの範囲選択が完了している(左マウスボタンが離されている状態)場合は、キーボード
の上下の矢印キーで行単位のモードへ、左右の矢印キーで文字単位のモードへ変更することができます。
●矢印キー(↑・↓・←・→)で罫線を引く、消す機能
上下左右の矢印キーの動きに沿って自在に罫線を引いたり消したりできます。
特徴として、テキストの先頭から上(↑)へ向かって、またテキストの最後[EOF]から
下(↓)へむかって自在に罫線を引く事ができます。
[その他]->[罫線作図モード]を [ON] にして CTRL + 矢印キー で矢印キーの動いた
方向へ罫線が引けます。罫線上で SHIFT + 矢印キー で罫線を消す事ができます。
罫線の種類の変更は[罫線を太線でON.OFF]で行って下さい。
[ON] なら太線、[OFF] なら細線となります。
新規ファイルを開いて CTRL キーを押して 矢印キーを適当に押してもらうと罫線を引く
感覚はすぐに解ってもらえると思います。
● Windows95 の起動と同時にMMをタスクトレイの中に常駐させたい場合は
MMをスタートアップのフォルダの中へ登録して[環境設定]->[テキストウインドウの属性]
->[MMをアイコン化して実行する]を [ON] にして下さい。
そうすると、Windows95 の起動と同時にMMはタスクトレイの中に常駐します。
●いくつかのテキストファイルを開いての編集中に編集対象ファイルを頻繁に切り替えるとき
は CTRL+ F6キー をお使いください。
アクティブなテキストウインドウが次々と切り替わります。
テキストウインドウを最大化して使用されている場合、他のテキストウインドウが下に
隠れて見えないときなど特に便利です。
これはMDIアプリが持っている標準の機能です。
トラブルとその対策について
ここでは、みなさんより寄せられたトラブルとその対策について説明します。
問 1.マウスカーソルで現在行を変更した場合、その行へカーソルだけが移動して
現在行を示す表示色変化が起こらないことがあります。
答 この現象はマウスカーソルボタンを押して現在行を変更した後、ボタンを離す
前にマウスカーソルの位置が隣の文字へ移動しそこでボタンが離されたたため
に[マウスでの範囲選択実施中]のモードにはいり、いったん[カーソル行文
字色]になった現在行が[文字色]と同じ色になるために起こります。
つまり無意識のうちに[マウスでの範囲選択]が実行されて[マウスでの範囲
選択実施中]のモードにはいってしまった訳です。
※[範囲選択実施中]は自動的に[カーソル行文字色]も[文字色]と
同じ色になります。
マウスボタンが離さたときの文字位置が押されたときの文字位置と違う場合に
この現象は発生します。
マウスボタンを離されるときにマウスが動かないように気をつけられていると
この現象は発生しません。
発生したときには[範囲選択実施中]にはいってしまった訳ですから F6キー か
マウスカーソルボタンを押して[範囲選択実施中]を解除してやれば、現在行
は[カーソル行文字色]できちんと表示されます。
問 2.MMエディタ95 が起動出来ない。
「仮想メモリの確保が出来ません。終了します。」
とエラーメッセージが表示され、起動出来ませんでした。
答 このエラーは作業用のエリア(メモリ)が確保できないか、テンポラリーファ
イルが作成できないときに発生します。エラーの種別は表示される ERRNO.で
わかります。
・ERRNO. = 1
テンポラリーファイルの作成に失敗。
ほとんどはこのエラーだろうと思います。
テンポラリーファイルの作成を確実に行うためには[動作環境について]の
項をご覧下さい。
・ERRNO. = 2
管理テーブルの確保ができない。
確保するエリアはわずか2Kバイトですのでこのエラーがでることはないと
思いますが、発生したら他のアプリを終了させる等して空きメモリエリアを
作ってください。
・ERRNO. = 3
データエリアの確保ができない。
[データエリアとして使用するメモリ量]で設定したエリアを確保しますが、
エリアがない場合は確保できるだけしか確保しませんので(最低32Kは必要)
このエラーがでることはないと思いますが、発生したら他のアプリを終了させる等して
空きメモリエリアを作ってください。
インストール、アンインストール
■インストール
ファイルは圧縮されていますので、LHAを使って展開して下さい。
C:>LHA X MM95370.LZH
展開すると上記のファイルが解凍されます。
下記のファイルのうち (1)から(9)までは同じフォルダにある必要があります。
できれば MMエディタ95 専用のフォルダを作って そこにすべてのファイルを入れて
使用されることをお薦めします。
ファイルのインストールが終わりましたら、インストールしたファイルに含まれて
いる MmSetup.exe を起動してアンインストール情報の保存 を行って下さい。MMエデ
ィタ95 を継続してご使用で、すでにアンインストール情報の保存を行われている場合は
改めて行う必要はありません。
この作業を行うことによりMMのアンインストールが 95の コントロールパネルの
「アプリケーションの追加と削除」で簡単にできるようになります。
MmSetup.exe ではその他に 各種のショートカットの作成、レジストリデータのインストール、
レジストリデータの消去をおこなうことができます。
■アンインストール
95の コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」で「MmEditor 95」
を選択して 追加と削除 で簡単にMMをアンインストールできます。
アンインストールではインストールしたファイルの削除とMM関連のレジストリデー
タの消去をおこないます。
MMエディタ95 を起動したら まずヘルプを通して読んで 下さい。
■含まれるファイル
(1) READ.ME --------- 今読んでいるこのファイルです。
(2) MmEditor.exe --------- MMエディタ95 本体
(3) MmSetup.exe ---------- MMセットアッププログラム
アンインストールの設定、ショートカット作成、レジストリ保守等を行うツールです。
(4) MENUBAR.DLL---------- ツールバーを表示するためのDLL
ツールバーアイコンを表示するために必要なDLLです。
(5) MM.HLP --------- MMのヘルプファイル
(6) MMK.INI --------- MMのキー定義ファイル
(7) BLOKCUT.MAC--------- [矩形ブロックの切り取り]マクロ
(8) BLOKCOPY.MAC-------- [矩形ブロックのコピー]マクロ
(9) BLOKINS.MAC --------- [矩形ブロックの挿入]マクロ
(10) ZENHAN.MAC --------- [全角/半角変換]マクロ
(11) KEISEN.MAC --------- [作表]マクロ
(12) TSTAMP.MAC --------- [タイムスタンプ]マクロ
(13) DANRAKU.MAC-------- [禁則処理付き段落整形]マクロ
(14) RENKETU.MAC--------- [段落整形行を連結]マクロ
(15) MAIL.SMP --------- 送信メールの書式見本
(16) KAIGIH.SMP --------- 会議室での発言の書式見本
(17) KAIGIC.SMP --------- 会議室での発言へのコメントの書式見本
(18) WINK.INI------------- Windows準拠のキー定義ファイル
MMK.INI をベースにしてWindows準拠のキー操作を定義したものです。
(19) VZK.INI------------- Vz風キー定義ファイル
MMK.INI をベースにしてVz風のキー操作を定義したものです。
Vz風のキー操作を好まれる場合は MMK.INI の替わりにお使い下さい。
(20) MIK.INI --------- MIFES風キー定義ファイル
MMK.INI をベースにしてMIFES風のキー操作を定義したものです。
MIFES風のキー操作を好まれる場合は MMK.INI の替わりにお使い下さい。
(21) MMKEY.LST --------- MMの標準キー定義の参照用リストファイル
MMエディタ95 を起動し[キーコマンド設定]で出力したものです。
(22) MM.INI ------------- Windows95 レジストリ初期設定ファイル
Windows95 のレジストリの内容を初期化したいときに使用して下さい。
このMM.INIファイルは、16ビット版のMMエディタに付属のものと
同型式です。
(23) MMSTD.DS1 ------------- MM標準の表示設定の書式ファイル
MM標準の表示設定の書式ファイルです。
表示設定の書式変更で読込むとMM標準の表示設定になります。
(24) MMDOS.DS1 ------------- DOS風の表示設定の書式ファイル
DOS風の表示設定の書式ファイルです。
表示設定の書式変更で読込むとDOS風の表示設定になります。
..以上24ファイルが揃っていることを確認してください。
その他に 印刷の頻度が多いと思われる ビジネス文書、はがき、封書、等の印刷を
手軽に行なえるように下記の書式テキストファイル(*.txt)と印刷書式ファイル(*.pr1)の
サンプルを各6点添付していますのでご利用ください。
同じ番号がそれぞれペアになっています。
(例 : 印刷見本.txt を開いて 印刷見本.pr1 を印刷の [書式読込] で読込んで下さい)
1. 印刷見本.txt
2. 宛名書1.txt
3. 宛名書2.txt
4. 宛名書3.txt
5. 書類送付.txt
6. 請求書.txt
1. 印刷見本.pr1
2. 宛名書1.pr1
3. 宛名書2.pr1
4. 宛名書3.pr1
5. 書類送付.pr1
6. 請求書.pr1
サポート
■サポート・ホームページ
本品に関するご質問、ご要望等のサポートは、ニフティ株式会社が運用される
パソコン通信ネットワーク『 Nifty-Serve 』のFWINAL 8番会議室で行いますので、
当該会議室を正式サポート窓口といたします。
また、本品を転載する場合、転載先でのサポートは転載者が責任をもって
当該会議室までご報告いただけることも許可の{\b条件}に含みます。
Nifty-Serveにご加入されていない方は、この機会にぜひ Nifty-Serve へ加入されることを
お薦めいたします。
MMエディタ95 関連の最新バージョンは、『 Nifty-Serve 』のFWINAL 8番ライブラリーからダウンロードできます。
また、インターネットの下記の作者のホームページからもダウンロードできます。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
NIFTY-Serve QYK13125 宮崎 嘉明
E-mail: miyamiya@po.saganet.ne.jp
http://www2.saganet.ne.jp/miyamiya/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
シェアウェア
MMエディタ95 はシェアウェアです。
継続して使用される場合はユーザー登録していただく必要があります。
■ユーザー登録料
1ユーザー登録料:4,000円
■送金方法・・・次の2通りの方法で送金ができます。
@ NIFTYによる送金代行システム
この方法は NIFTY-Serve の会員でクレジットカード利用者の方のみ利用できます。
利用方法は NIFTY-Serve のオンライン上で
>GO SWSOKIN
としてシェアウエア送金代行システムへ移ります。
シェアウェア番号指定で SW番号 3700番を選んで下さい。
簡単な補足説明が表示されますので、
内容を確認した上で画面上の指示に従って送金して下さい。
金額は ¥4,000円となります。
A 銀行振込
下記の振込先へ ¥4,000円を送金して下さい。
振込手数料は、負担して下さい。
振込先 :
西日本銀行 大川支店(支店番号 274)
口座の種類 : 普通預金
口座番号 : 0639629
名義 : 宮崎 嘉明(ミヤザキ ヨシアキ)
※ 銀行振込にて送金された方は電子メールにて連絡をしてください。
連絡がないとユーザー登録ID等の通知ができません。
電子メールアドレス
NIFTY-Serve: QYK13125
E-mail: miyamiya@po.saganet.ne.jp
■ユーザー登録された方へ
バージョンアップの際には、電子メールにて直接お知らせいたします。
入金確認後に電子メールにてユーザー登録IDおよびユーザー登録の入力方法をお送りします
のでユーザー登録を行って下さい。
送金後10日間程経過しても通知が届かない場合は、お問い合わせください。
連絡先が不明、または何等かのトラブルが発生した可能性がありますので、送金日・送金方法
・送金者名・連絡先(ニフティIDを含む)を明記して、再度電子メールにてお問い合わせ下さい。
ニフティSW送金代行をご利用になっての送金の場合には、送金代行番号も忘れずにご連絡ください。
使用条件等
■注意点
1.使用条件
作者の許可無しに本品の営利目的ソフト、書籍へのバンドル等の販売行為はできません。
また作者の許可無しに本品に改造を加える行為もできません。
これらに関して必要な場合には作者にご一報のうえ許可を受けて下さい。
2.シェアウェアバージョンのユーザ未登録のユーザ制限
機能的な制限はありません。 ただし、ユーザ登録されていない場合には、警告ダイアログ
ボックスが表示されます。
なお、試用期間は3週間程度を目安として下さい。
クリッカブル URL,MAIL のリンク機能
編集中のテキスト内で URL,MAIL のアドレスがあれば、色表示して、アイコンがハンド形となります。
この状態でダブルクリックすれば、ブラウザ、メーラーが自動起動します。自動リンクします。
メニューの[表示設定]->[
表示色の設定 で URL,MAIL アドレス表示が[ON]で有効となります。
また、ブラウザ、メーラーがインターネット接続可能なことが条件です。
・URLアドレス表示
URLアドレスを表示色で表示するかの [O}] [OFF] と表示色を設定します。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
URLアドレスが2行にまたがっている場合は対象外となります。
URLアドレスとは先頭が http:// か ftp:// で始まる例えば以下のようなものです。
http://www2.saganet.ne.jp/miyamiya/
ftp://www2.saganet.ne.jp/miyamiya/
r
★ クリッカブル・URL のリンク機能
URLアドレス表示が [ON] の場合に、アドレス表示の部分をマウスでダブルクリックされますと
プラウザ}を起動して該当するホームページへリンクすることができます。
・MAILアドレス表示
MAILアドレスを表示色で表示するかの [ON] [OFF] と表示色を設定します。
[範囲選択実施中]は自動的に[文字色]と同じ色になります。
MAILアドレスが2行にまたがっている場合は対象外となります。
MAILアドレスとは例えば以下のようなものです。
miyamiya@po.saganet.ne.jp
★ クリッカブル・メールアドレス のリンク機能
MAILアドレス表示が [ON] の場合に、アドレス表示の部分をマウスでダブルクリックされますと
メーラーを起動することができます。